成功の秘訣の一つは、行う価値を分かってあげることだ。
分かってあげるところに目を開いてこそ、分かってあげられる。盲目な人たちは分からない。人々は、自分のことを分かってくれることをとても願っている。分かってくれない時には背を向ける。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
仕事をしながら、ふとこの御言葉を思いだしました。
人の痛みがわかる人って、本当にすごいなと
会社の上司を見ながらも思うのですが
鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師も、人の気持ちをとても分かってくださる方です。
最近伝えてくださった御言葉の中で、こんなぶっちゃけ話をされていたんですよね。
「今日は(明け方、教会に)祈りにも行きたくなかったのです。昨日、大きな行事をしたので。行ったらすぐに行けるけれども、それで、しかし、寝ていました。聖霊が起こしました。知らんぷりをして寝ていました。
聖霊は霊で、私は肉です。聖霊が肉体ならば分かるでしょう?
それでもう知らんぷりをしました。頑なに寝ました。」
キリスト教福音宣教会(以下CGM)では明け方にも礼拝があり、社会人は特に超もがく部分です(;^ω^)
私だけではないはず。
で、牧師先生が頑なに寝たとおっしゃったのですが
「私と同じことしている!!( ゚Д゚)」
と衝撃半分、喜び半分の気持ちで聞いていました。
世界中に信徒がいる摂理。
何万人もの人が聞く説教の中で、しかも指導者が
<うまくできない部分>をさらけ出すって、すごいことだなと思います。
どうしてかというと、私は失敗したことやうまくできなかったことを
大勢の人の前で話す自信は全くないからです( 一一)
いつも分かってあげて、褒めてあげて。「ご苦労様」とも言ってあげて。
すべてを分かってあげなければなりません。本当によくがんばってくれている。一人で百言言う必要はないのです。「本当にお疲れ様です。ありがとうございます」とあいさつをするのです。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
多くの人が鄭明析牧師に従う理由の一つに
伝えてくださる御言葉に、真実さを感じるから
という部分があるのではないかなと、個人的に考えています。
誰よりも先生ご自身が御言葉どおりに生きて
実践して、経験して、わかって伝えているから力があるし
先生の生活、生き方を通して、どうやって御言葉を生活に適応させて
自分の生活を改善していけばいいかもわかりやすいし
何よりも、御言葉を実践する難しさ、大変さも
<分かってくださる>から、落ち込みそうになっても
頑張ってついていけるんですよねぇ。
「知識も知恵もあってこそ、分かるようになるから、自分も経験してこそ分かってくれるようになる。」
そうおっしゃったとおり、牧師先生ご自身が誰よりも経験しているから
私たちのこともよくわかってくださる。
そこが、とても魅力的に感じるのです。
愛する分だけ分かってくれる。愛しているから分かってくれる。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
「愛」というのは、男女間の愛だけではなくて
もっとよくなるように導いてくださることも
一種の愛だと思います。
うまくできなくても叱るのではなくて
怒るのではなくて、見捨てるのではなくて、
できなかったらもっと教えてくださって
絶対に失望しないで、最後まで面倒を見てくださる。
人格と、その行い、生き方にあこがれて、信頼感も感じて
「すごいな。こういうふうになりたいな」
そう思い、私は牧師先生のことはとても信頼できるようになりました。
完璧主義について悟ったことを綴ったこちらの記事で暴露しましたが
人に対しても、自分に対しても<できていないこと>一つしか見なくて
文句、指摘ばかりするのではなく、心の底から人のことも自分のことも
長所を見て認めてあげて、苦労していることもわかってあげられる
温かい人になりたいです。