キリスト教福音宣教会の創始者である鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師のすごいところ。
いくつかあるけど、私が最近すごいなと思うのは、<老若男女問わず色んな人に好かれるところ>です。
老若男女に好かれるって、なかなか難しい気がします。
例えば、アンパンマンとかプリキュアって子どもには人気だけど、大人にはそんなにってイメージがあります。
もちろん大人でも好きな方いらっしゃると思いますが。
ハローキティは子どもにも大人にも人気だけど、男性にはあまり人気ないですよね(;^_^A
よくよく考えてみると、老若男女問わずみんなに人気って、結構すごいことだと思います。
老若男女みんなに人気なものって、考えてみると少ない気もします。
ディズニーとか『鬼滅の刃』とか『ONE PIECE』とかはすごいですよね(^_^;)
老若男女みんなに好かれるってどういうこと?ってなります。
子どもの心にも響いて、大人の心にも響いて、女性の心にも響いて、男性の心にも響くものって、簡単には作れなさそう。
狙って作るとしても難しそう(;^_^A
そういえばディズニー映画『塔の上のラプンツェル』は、男性客もターゲットに入れるために、原題をあえて”Rapunzel”ではなく、”Tangled”にしたそうです。
これは前作の『プリンセスと魔法のキス(原題”The Princess and the Frog”)』で、男性客があまり入ってこなかった失敗談からきたアイディアらしいです。
確かに、題名に「プリンセス」って入ってると「女物か」って思っちゃいそうですね(^_^;)
うまく言葉で説明できないのですが、老若男女みんなに好かれるって、実はすごいことだと思うのです。
だとすると。
世界73か国の人々、しかも老若男女問わずみんなが尊敬してついていくような人格を持つ人って、すごすぎると思います。
ミッキーマウスですか?みたいな。
鄭明析牧師(以下、先生)はいつも御言葉を伝えてくださるのですが、小・中・高校生も聞くし、大学生も聞くし、社会人も聞くし、年配の方も聞きます。
やはりさすがに小・中学生には難しい部分も多いようですが、それでも頑張って御言葉聞いて、先生に従っていきます。
子どもたちはみんな先生のことが大好きで、先生のために熱心に祈っている子もいます。
年配の方も、御言葉結構長くても最後まで聞いて、先生を信じて従ってついていきます。
自分だったら、そんな子どもにも年配の方も気に入ってもらえるような話ができるだろうか?
と考えると、本当に先生はすごいなと思います。
先生は、自分の話をするというよりは、いつも神様の話、聖書の話、歴史の話、真理の話、自分を通して神様が行われたことなどを話してくださいます。
お話の中に、絶対に「神様」が入っているんですよね。
そして、神様の真理が入っているから、聞いている私たちにも教訓になるし、勉強になるし、人生の指針になります。
先生が元々昔から人気者でカリスマ性があって、多くの人たちに尊敬されていた…とかだったら「へーそういう星の元で生まれたんだねー」で終わっていたと思いますが、先生の場合は違うから、余計に尊敬します。
先生は背も低いし、勉強がすごくできたわけでもないし、「ブ男」だったから、人気者ではなかったそうです。
神様から御言葉を学んで伝道し始めた時も、すぐに多くの人が従ったわけではなく、何十人、何百人にも声をかけながら、一人、二人と少しずつ先生を認めて信じて来るようになったそうです。
元々は話すのも苦手で、すぐにどもってしまうし、活舌もよくないし、大変だったそうです。
じゃあどうして今、こんなに多くの人が従うようになったかというと、<御言葉で自分を作った>からなんですね。
作ることが難しいものを苦労しても作りさえすれば、傑作になる。
人間も<自分>を作ることにおいて、作ることが大変で難しいものを作れば、大傑作になる。
各自<自分>を作り、<自分の生活>を作りなさい。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
先生は、どもらなくなるまで話す練習もしたし、発音の練習もして、木を相手にとにかく話す練習をたくさんしたそうです。
そしたら、今のようにどもらず、活舌もよく話せるようになったそうです。
要は、「話し上手になるように」自分を作ったんですね。
私たちが「主の精神を受けなさい。受けなさい。」
どのように受けるでしょうか?今日受けるべき精神は何か?
作るのが難しいものでも、神様が計画したもので神様が構想したものを、神様と共に作ってしまうということです。
その精神を受けて、みなさん自身、大変な部分、作るのが大変な部分、どれだけたくさんありますか?そうですよね。易しいものは、ある程度作れるものは作ったじゃないですか?
何が残っているか?作ることが難しい部分が残っています。
みなさんも作るのが難しいものでも作りさえすれば全体が光るし、美しくなるという、そのような御言葉です。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
先生は、人格もかなり磨いて削って、作ったそうです。
元々すごく血気盛んな方だったとか(笑)。
そういう暴露話もケロッとしてくださるから、それがまた面白い(笑)。
先生が10代の時、母は私のあだ名を「プンプン君」と言いました。その理由は、少しでも気に触ったらすねるからと言って、あだ名を「プンプン君」と名付けたのです。少しでも気に触ったらすねてしまう私に、母は「お前はそんなことですねるのか。そうしたら私も何も言わない。結局お前がつらいか、お母さんがつらいか、すねてみなさい」と言いました。
イエス様もよくすねたり、疎外感を感じたりすることを嫌うから、母を通して私のすねやすい心の病気を直し始めました。しかし先生は我慢をしようとしても直りませんでした。
結局、主に会って、心の悪い根性をひっこ抜く手術をして、無くなりました。その手術とは、すなわち「悔い改め」でした。主の前ですねたところで私が損をするだけだったし、私ばかりがもっと寂しい道に行くようになり、心が苦しかったです。主は、私自ら悪い根性を完全に抜いて無くすようにさせました。
鄭明析牧師の御言葉より抜粋
私たちにも先生のように「作りなさい」とよくおっしゃいます。
「私ができたんだから、あなたもできるよ」と、いつも希望の話をしてくださいます。
だから先生の御言葉を聞くと元気が出るし、勇気が湧くし、「頑張ろう。もう1回挑戦してみよう」と思えるのです。
少し話がそれましたが、老若男女みんなに好かれるような人格と行ないを作ってきた先生は、やはりすごいと思うのです。
「みんなに好かれる」ことを目的にしてそう作った、のではなくて、神様のことが好きすぎて、神様の気に入る性格に作っていったあとでついてきた結果、ですけど。
私も、人気が欲しいわけじゃないですが、先生のような素敵な人間になりたい、そのように自分を作っていきたいなと改めて思いました(*^-^*)
自分作り、頑張ろう(*‘ω‘ *)