悲しいですが、キリスト教福音宣教会の説教は聖書よりも鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師の言葉を中心にしているという噂があるそうです。
それは本当なのか?ということを現役女性会員であるこころが検証してみました。
一会員の個人的な見解であり意見であり、公式の意見ではありませんのでその点ご了承のうえお読みください。
早速、キリスト教福音宣教会の説教は聖書を無視しているのかという点を検証したいと思います。
結論を先に言うと、実は聖句をたくさんひいています。
私は祖父母がクリスチャンで時々キリスト教の他の教会で説教を聞いたことがあるのですが、本文が一か所だけだったことにまず驚きました。
というのも鄭明析牧師の説教は基本的に本文となる聖句が複数あるからです。
一か所しかひかないというのはほとんどないですw
最低でも2~3、多いときは五か所くらいひきます。
併せて説教中にもたくさん聖句が出てきますし、聖書の人物の話もたくさん出てきます。
ダビデ王やイエス様など有名人あたりだけではなく、エノクやハンナなどレアキャラも登場します。
聖句については、試しに一か月分の説教の中で何か所聖句が出てきたか数えてみました。
2024年2月26日(主日)12か所+本文3か所
2024年3月3日(主日)32か所+本文3か所
2024年3月10日(主日)16か所+本文3か所
2024年3月17日(主日)11か所+本文4か所
約1時間半~2時間の説教の中で10か所以上はひいていました。
3月3日の32か所とかすごいですねw
ということで、残念ながら噂とは裏腹にキリスト教福音宣教会の説教は聖書に基づいている内容がほとんどです。
聖書を読んでいないと、また基本となるバイブルスタディーを聞いていないと正直ついていけません。本当に分からないです。
鄭明析牧師も「私に習うというなら聖書を読まないとだよね?」というような話をよくされます。
鄭明析牧師は3,000回以上聖書を読んでいるので、「あなたたちもせめて1/10程度(つまり300回)は読もうね」と言われます。
ではどうして「キリスト教福音宣教会の説教は鄭明析牧師の言葉を中心にしている」という噂があるのでしょうか?
それはただ会員たちの問題だと思います。
主日の説教が(正直)長いですし、水曜や毎朝の御言葉もあるので、そのフォローだけでも精一杯になってしまうのです。
それで結局聖書を読む時間をなかなか作れないため、誤解されてしまう面が大きいのだと思います。
聖句を解説してくださるので分かりやすく、ブログやSNSに投稿する際にもその方が分かりやすいから使ってしまう面もあると思います。
聖書、難しいではないですか。
その点は鄭明析牧師ではなく、会員たちの責任だと個人的には思っています。
なのでとても申し訳ないです。
鄭明析牧師ご自身は聖書LOVEの聖書オタクなので、誤解が解けるとうれしいです。
私自身、11年以上キリスト教福音宣教会にいながらもまだ聖書は6周目なので、もっと読まないといけないなと毎日思っています。
だったら読めよという話です。アーメン、がんばります。
以上、現役会員による検証でした。
鄭明析牧師ご自身は聖書に基づいて説教をしているという点はご理解いただけたらありがたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!