先日、あるきっかけで16性格診断(MBTI)を受け直しました。
以前も受けたことがあるのですが、今回数年ぶりに受けたらまさかの診断結果がだいぶ変わりました。
MBTIは世界中で流行っていて、韓国などでは血液型を聞くよりもMBTIを聞かれるくらい信頼が厚いようですね。
私の友人にもMBTIが大好きな子がいて、私は自分の診断結果を覚えられないのですがその子が覚えていてくれるので毎回「自分何だったっけ?」と質問していました。
以前受けたときは、「提唱者(INFJ)」「仲介者(INFP)」のどちらかだったのですが、今回の結果は「管理者(ISTJ)」でした。
内向的(I)で計画的(J)なのは変わっていないのですが、N(直観型)→ S(感覚型)に変わり、F(感情型)→ T(思考型)に変わりました。
「物事の奥にある可能性やパターンに敏感で、未来に対する直感を重視」する「理想主義タイプ」(N型)から「実際の事実や経験を重視し、現実的で具体的な情報に基づいて判断」する「現実主義なタイプ」(S型)になりました。
引用元:https://www.baitoru.com/contents/others/3749.html
また、何か物事を判断するとき、感情を大事にしていたところ(F型)から論理的で事実を重視する(T型)ようになったようです。
MBTIが好きな子に「結果が変わった」と結果とともに報告をしたら「現実的になってきたのかもね」と言われてなるほどと思いました。
ついに精神的に大人になってきましたかね。
最初にこの変化した診断結果を見たときは「診断を受け直したときは、かなり心身ともに疲弊していて精神的にも落ちていた時期だったし、調子がよいときに受けたらまた元に戻るかも」と思いました。
けどよくよく考えてみたらそんなことはないかもしれないと考えを改めました。
というのもこの数年間で、これまで関わらなかったタイプの人との関わりが増えたり、さまざまな新しい出会いがたくさんあったり、職場環境が変わったり、自分自身の変化もあったりと、さまざまな外的・内的な変化があったからです。
その中でだんだんと「本当の自分」というものが見えてきて、またありのままの自分を解放して生きられるようになってきた結果が反映されたのもしれないと思いました。
今まで、その場その場で期待される人物像に合わせて演じて生きていたので、むしろ前の結果は「つくられた自分」の姿であって、「実際の自分」ではなかったのかもしれません。
本当の自分が未だにわからなくなるときも多いですが、こっちが本当の自分の姿なのかなと考え深くなりました。
これがすべてではありませんし、あくまでも16タイプに分類するならこれ、という指標にすぎませんが、自己分析の参考にはなるので興味深いですね。
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。
自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。
偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。
マタイによる福音書 7:3-5
自分を見ることができてこそ、それを通して人のことも見ることができます。人を見ることができれば、それを鏡にして自分のことも見ることができます。
鄭明析(チョンミョンソク)牧師の説教より抜粋
自分のことを客観的に理解して自己管理をうまくできるようになりたいですし、そうしたときに例えば他の人が悩んでいるとき、その人のことも客観的に見て的確なアドバイスができるようになるのかなと思います。
自己分析、自己理解ができているのはものすごい強みですよね。
興味がある方は無料でも受けられますので、参考までに診断してみてください(^^♪