【現役会員の声】キリスト教福音宣教会の2世たち

CGM/鄭明析牧師

キリスト教福音宣教会には所謂「2世」が一定数います。

私が知っている範囲でですが、キリスト教福音宣教会の2世たちについてざっくばらんに書こうと思います。

強制的に信仰を持たせているのか

以下も全部そうなのですが、これは家庭によって違うと思います。

子どもたち本人が好きで教会に通い、礼拝や行事に参加したり、お祈りしたりしているケースはたくさんあります。

けど、以前こんな話を聞いたことがあります。

ある母親が、2世の子どもが祈るべきタイミングに祈らないのを見て、「どうしてお祈りしないの!」と叱ったら、「ママが(祈りなさいと)言うから祈ってたんだよ!」という答えが返ってきたそうです。

この答えを聞いて、母親はとてもハッとしたそうです。

キリスト教福音宣教会は基本的に良い人が多いので、「無理矢理強制的に信仰をさせない」ように気をつけたり、「強要させよう」という意図で(信仰的な)教育をする親は少ないと思います。

けど、それは親の立場の意識であって、子どもがどう受け取るかは分からないですよね。

「言われるからやるんだよ!」というような発言をしたその子のように、「やりたくないけど、やらないと怒られるからやる」子どももたくさんいるんだろうな、と私もハッとした話でした。

また、小さい頃は楽しく信仰生活をしていたけど、成長してから教会に行かなくなったケースはたくさん聞きます。

もちろん、中学生、高校生、大学生になっても楽しく信仰を持ち続けている子もたくさんいます。

周りがどれだけ勧めても強要しても、本当に信仰を持ち続けるかどうかは本人が決めることであって、強制させることは難しいのかなと思いますが、「強制させられている」と感じている子もいなくはないと思います。

なので結論としては「家庭(子どもたち一人一人)によって違う」かなと。

2世たちは社会生活ができないのか

私が知っている範囲では、ほとんどが幼稚園や保育園、学校に普通に通っています

キリスト教福音宣教会に10年近くいますが、学校に入学していない子とか見たことないですw

(不登校の子はちらほらいるみたいですが…)

教会でも入学式・卒業式はお祝いします。子どもたちのランドセル姿を見ると、親じゃないのに泣けてきます。

普通に公立・私立の中学校、高校、大学に通っているお姉さんお兄さん2世たちもたくさんいます。

子どもたちの制服姿を見ると、これまた親じゃないのに泣けてきます。

また、私が子どもたちから話を聞く限りだと、普通に習い事に行ったり、教会以外の友達と遊んだりしています。

「○○くんがね~!」

「○○くん?(うちの教会にそんな名前の子いたっけ)」

「学校の友達!」

という会話を子どもたちとよくします。

キリスト教福音宣教会の2世たちは、社会生活ができない!社会生活から絶たれる!ということは少ないのではないかなぁと思います。

2世たちにはどのくらい自由があるのか

これこそ家庭によって全然違います(;^_^A

ですが、以下は私が聞いて・見て知っている範囲で感じたことを書きます。

私がびっくりしたことの1つが、子どもたちが口にするお菓子にとても気を遣っている家庭が多いことでした。

とても仲良しの2世のAくんがいるのですが、その子がまだ幼稚園生の時、お家に遊びに行かせていただくことになりました。

手ぶらでは行きたくなかったので「Aくんが好きなお菓子を教えてください~」とお母さんに聞きました。

そしたら、好きなお菓子を教えてもらったのですが、「チョコやクッキーはま食べさせてない」という情報までいただいて、びっくりました。

「食べさせてないお菓子とかあるんだ!?」という衝撃。

しかし、Aくんの家庭だけではありませんでした。

何度か同じ体験を重ねて分かったのですが、子どもたちが食べてOKなお菓子とNGなお菓子を決めている家庭が多かったのです。

大体は「体によくないから」という理由で基準を定めている家庭が多かったですが、私はそういう発想がなかったのでびっくりでした(;^_^A

だって…ねぇ?目に入ったら食べたくなっちゃうじゃないですか。

大人だろうが子どもだろうが変わらない真理ですよこれ。

幼稚園とかで友達から話聞いたり、友達の家に遊びに行った時に食べたりとかで、子どもたちがそのお菓子の存在を知って、食べたくなったらどうするんだろう?と疑問に思いました。

なので正直「子どもたち(食べたいのに)我慢してないかな…」と気になるところではあります。

一方で、全く気にしないで何でも食べてOKな家庭も多いので、ギャップが面白いです。

お菓子に関しては、どのくらい子どもたちに自由があるかは、家庭によって差がありそうです。

では他のことに関しては、どのくらい自由があるか?と聞かれると、やはり内容と家庭によって差があると思います(-_-;)

私が通う教会では、大人の礼拝とは別に、子ども向けの礼拝をしています。

私はその子ども向けの礼拝で説教をすることが多いのですが、参加者を見ると、毎週参加している子もいれば、結構頻繁に欠席している子もいます。

保育園や学校等の行事が日曜日にあれば、礼拝は欠席して、後から映像で礼拝フォローという子も多いです。

そこら辺は子どもたちと親で相談しながらやっているんじゃないかなと推測しています。

頭ごなしに「礼拝優先しなさい!」という家庭はないと信じたい。

遊びに関しては、自由度高い印象があります

レゴ大好きな子もいれば、電車好きな子は模型の電車グッズをたくさん持っているし、すごろくや虫・電車図鑑、ロボット図鑑等を市立図書館で借りてきて読んでいる子もいるし、少年・少女漫画を読んでいる子もいるし、『鬼滅の刃』をはじめとするアニメを見ている子もいます。

この前初めて(オンラインで)話した2世ちゃんは、劇団四季が好きらしくて、しかも私と同じ俳優さんが好きだったことが分かり、めちゃくちゃ盛り上がって語り合いました(笑)。

あと、私は2世たちと何度かディズニーに一緒に行きました!!(*^^*)

韓国の2世たちが小学校の卒業旅行で行く時にも、一緒にディズニーランドに行ってあれこれ案内もさせていただいたことがあります(^^♪

なので、私が今のところ知っている範囲では、遊びを規制している家庭は少ない印象です。

2世たちに接する時に私が気をつけていること

最後に、私自身が2世の子どもたちに接する時に気をつけていることを伝えて終わります。

私は2世の子どもたちに御言葉を教える「教師」という使命をしているため、子どもに接する機会が多い立場にいます。

そんな私がどんなことに気をつけているのか、この記事を書くにあたり、改めて考えてみました。

いくつかあるので項目ごとにお伝えします。

子どもたちの意志を尊重する

私が1番心がけていることは「子どもたちの意志を尊重する」ことかなと。

ありきたりというか当たり前のことではありますが。

「無理矢理」が元から好きじゃない性格もあり、なるべく子どもたちの要望を聞いて、何事も自由に楽しくやりたいなと思っています。

去年、2世の幼稚園生と小学生たちがサッカーをしている場にお邪魔して見学していたら、ある子が転んでしまいました。

しっかり転んだといったら変ですが、思いっきり膝を打ってしまい、大泣きしていました。

親も駆けつけて一緒にそばにいたのですが、子どもが痛くて動けないと言うので、親はとりあえず傷口を拭くためにタオルを濡らしに行きました。

子どもと一対一になった時、お祈りしたら少し痛みがひくだろうかと思い、

「○○、神様にお祈りしようか」と言ったのですが、その子は「嫌だー!」と言って更に泣いたので、私もお祈りしませんでした。

そんな感じで、本人が嫌だと言っているのに無理にさせることはしないように気をつけています。

「教会行きたくない!」と言われたら困りはしますが、まず話を聞くかなぁと思います。

その時の気分なのか、何か嫌なことがあったのか、かまってほしくて困ることを言っているのか、対話してみないと分からないですからね。

それを聞いてみてから考えますが、ガチで嫌がっていたら、心苦しいし痛いですが、多分子どもの意志を尊重すると思います。

(「思います」というのは、今のところそういう子にまだ会ったことがないので、推測の意味で)

大切なのは、教会に通わなくなったからといって、その子に対する態度を変えないことだと思います。

教会に通わなくなったからって、冷たくされたらもっと傷つくでしょう。私なら超傷つく。

なので、心で泣きはするけど、ありのままのその子を受け入れて、変わらずに仲良くしていくことは大切だと思います。

私はそういう覚悟で2世たちに接しています。

「信仰を持っていようがいまいが、あなたはあなただし、信仰を持たなくなったとしても、私はあなたを否定しないよ」という人でありたい。

どうしてかというと、鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師は絶対そうなさると思うから。

いつも「良いお手本」になれるように

最初教師の使命をする時に、「子どもたちは大人たちを結構よ~く見ている」という話を聞きました。

本当にそうでした。

髪型や服、アクセサリーとか外見もそうだけど、行ないをすっごくよく見ているし、覚えている。

さっきコケてたとか、説教中に寝てたとか、「いつの間に見てたん!?」って話が多い。

なので教師の使命をいただいてからは一層、子どもたちにとって「良いお手本」を見せられる人になりたいなと思っています。

どんなに仕事で疲れていても、子どもたちの前では笑っていたい。

仕事が大変でも、神様を信じていれば幸せだから笑えるんだよ、ということを伝えたいし、希望を与えたい。

私は社会人たちがいつも疲れた顔をしているのを見て、「社会人になりたくない」って思っちゃっていたので。

マナー良く行動したいし、子どもたちが「こうなりたいな」って思ってくれるような、お手本になれたらいいなと思いながら、行動しています。

…気持ちだけは…あるんですよ…こころちゃんドジっ子説が広がっていても…気持ちだけは…。

話す時に目線を合わせる

これは完全にディズニーでのキャスト経験を活かしています(笑)。

あ、はい、わたくし元ディズニーキャストです☆

キャスト研修であるんですよ。

「子どもの目線になった時、上から見下ろされると結構怖いんだよ」というのを実体験させて、「だから子どもと話す時はしゃがんで、目線を合わせましょうね」って教育されます。

その経験が染み込んでいるので、今も2世に限らず、子どもと話す時、私はしゃがんで目線を合わせて話すようにしています。

結構それだけで安心感を与えられるので、実はひっそりと教会全体に教育してやりたいと思っている!!

他にもありそうですが、とりあえずこんなところですかね。

また思いついたら追記します。

最後に

私が見て聞いて知っている範囲で色々と書きましたが、まー家庭によって様々違うので、一概にこう!とは言えません。

それでも、キリスト教福音宣教会の2世たちの様子について、少しでも理解の助けになれば幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

この記事を書いた人
こころ

2015年8月に適応障害の診断を受け、2019年2月から1年1か月休職し退職。
自分の心理を分析しながら、心の傷を癒していっています(^^)
キリスト教福音宣教会会員として神様の愛を学びながら、自分と他人を愛せるように頑張っています☆
ディズニー大好きで、特にベイマックスが大好き!(●ー●)
ディズニーのアトラクションは、ベイマックスのハッピーライドが1番好きです!
(詳細については↑の「”こころ”」をクリック☆)

こころをフォローする
CGM/鄭明析牧師
シェアする
こころをフォローする
キリスト教福音宣教会(CGM)会員の闘病生活~こころの心理(こころ)~