今年の5月、ベイマックスオタクの友達から勧められて、初めて『ディズニーツイステッドワンダーランド(以下「ツイステ」)』をプレイしました。
超簡単に説明すると、ディズニーヴィランズを讃える魔法士養成学校に通う男子高校生たちが、憧れのヴィランズの精神を身に着け立派な魔法士になるためにがんばるゲームです。
実装当初は全然興味がなく、またディズニーオタクの中にツイステアンチが多く悪い噂ばかり聞いていたので、「オタクの逆鱗には触れないでおこう」と距離を置いていました。
けど実装から4年たった今年、初めて「ツイステ面白いよ!」という意見をディズニーオタクから聞きました。
信頼できる子だったので私も興味を持っていろいろ聞いたら、その子が実際にゲームを立ち上げて画面を見せてくれました。
操作しながらさらにいろいろ教えてくれたのですが、私が1番興味をひいたのは「原作リスペクトがすごい」という話でした。
『アラジン』や『シンデレラ』『美女と野獣』をはじめ、社長が変わってから急に実写化運動が始まったディズニー映画ですが、アニメ版への思い入れが強すぎる私は実写版を見てとても幻滅しました。
実写版が好きな方もいるのは分かっているのでこういうことを言うのは申し訳ないですが、私はアニメ版が好きすぎるが故に原作(=アニメ版)へのリスペクトが全然感じられない実写版を見て心がとても傷つきました。
詳細はここには書きませんが、ディズニー映画を見て初めて「見なければよかった」と思うほどでした。
けど、ツイステの原作再現度が高すぎる+オマージュがすごすぎる様子を見て、その傷が癒やされました。
公式、やればできるじゃん!!
と希望をもらいました。本当に。
何様だよという感じですが、公式に対して失望していた心に希望が生じて復活しました。
「うわぁぁぁぁそこまで再現してくれるの!?ありがとう…!」というシーンばかりで、ディズニーファンこそハマるゲームだと思いました!
それでいてストーリー自体にはオリジナル要素がしっかり入っていて、かなり面白いです!
元のディズニー映画を知らなくても十分に楽しめます。
私はメインストーリーだけでも4回以上号泣しました(笑)。
マジでストーリーがとてもよいです。悟り深いです。
週刊少年ジャンプ感もあるのがまたよきです。
しかも『黒執事』でお馴染みの枢やな先生がイラストを担当されているので、イラストのクオリティもすごいです。
個人的には背景やイラストに隠れミッキーがいるのが最高にぶっ刺さっていて、いつもキャラクターより隠れミッキーを見てしまいます。
キャラクターの立ち位置によっては隠れミッキーが本当に隠れてしまうので「あ…ちょ…どいt」と思いながら、ミッキー探しを楽しんでいます。
ヴィランズが出てくる映画だけではなく、さまざまなディズニー作品のキャラクターやオマージュキャラクター/ストーリーが出てくるのでマジでディズニーオタク歓喜です。
あのクオリティのオマージュを保ちながらもオリジナルストーリーをしっかり展開している神業にも毎回感動します。
脚本家さん天才すぎでは?
今まで悪評ばかり聞いて、確認もせずその話を信じていた自分の姿を悔い改めました…。
やはり自分の目で確認しないとダメですね。大反省です。
あと紹介してくれた子から「(ツイステの)このキャラの仮装、こころさん似合いそう」と言われて
調子に乗りました(どーん)。
我ながらチョロいやつです。
しっかり今年初仮装します(笑)。
特に感動したシーンなど語りたいことがまだまだあるので、またツイステ関連の記事を書くかもしれません。
自分がどんどんオタク化していくのが怖いですが、またお付き合いいただけたらうれしいです!(^^)!