「『ディズニーツイステッドワンダーランド』が神ゲーだと初めて知った」に書いたとおり、『ディズニーツイステッドワンダーランド(以下「ツイステ」)』にドはまりしたこころです。
今回は具体的にどこがツボだったか、オマージュ元の解説も兼ねて書こうと思います。
ヴィランズ以外の作品のオマージュがたくさん!
私はツイステ=ヴィランズ崇高だと思っていました。
ヴィランズでそこまで好きなキャラクターがいなかったので、軽くスルーして詳しく知ろうとしなかった過去の自分を叱りたいです。
実際にゲームをプレイしてみて驚いたのが、ヴィランズが出てくる作品以外のディズニー作品のオマージュもたくさん出てくることでした。
宣伝してよ!!
私がツイステに沼る決定打になったのが、まさにこのポイントでした。
主人公(自分)がなんやかんやで学校内にあるオンボロ寮に居候するのですが、そこに出てきたゴーストたちを見て私は叫びました。
ゴーストたちのデザインが、1937年に公開されたディズニー短編映画『ミッキーのお化け退治』に出てくるお化けちゃんたちそのままだったからです。

え、もうマントとか帽子まで…すごくないですか?
家で1人で「うわー!!!え、これ!うわー!!!マジか!!うわー!そのままじゃん!うわー!!ヤバ!わぁ、うわー!!ありがとう!!」とテンションMAXになりました。
昔はミキオタだったのでミッキーの短編映画をたくさん見ていて、『ミッキーのお化け退治』はその中でも特に好きな作品でした。
そのうえ、三バカ(ミッキー、ドナルド、グーフィーのトリオのこと)が大好きだったので、よく見ていた作品でした。
まさかこんな古(いにしえ)の、しかも一般的にはわりと知名度が低い作品を取り上げているとは思わなかったので、まさにゴーストたちに驚かされました。
「このゲームはやばいぞ」というオタクの勘が働き、この時点で沼にドボンと落ちました。
こういうところアピールしてよ!!
背景がディズニー映画そのまま
ゲームといっても様々なゲームがあるかと思いますが、ツイステはストーリーを楽しむのがメインです。
バトルやリズミックもあるのですが、基本ストーリーを見る感じなので、アニメ感覚で楽しめます。
ストーリーモードの時はもちろん背景画が映るのですが、背景が
ディズニー映画そのまま!!


映画を知っていればいるほど、「あ!あのシーンのところだ!!」とテンションが上がります。
プロローグのお話の舞台が『白雪姫』なのもいいですね。

ディズニー長編映画の原点から物語が始まるというのもオマージュ感があって最高です。
7人の小人が住んでいるコテージがそのまま描かれているし、その後に行く洞窟は7人の小人が宝石を掘り出していた洞窟そのままですし、そこに出てくる化け物も小人のデザインでうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁオタク息が休まりません。
背景にオタクが喜ぶネタがちりばめられているので、本当に油断ができないです。
第7章で『眠れる森の美女』のブライア・ローズが住んでいた森の背景が出てきたときも1人でわーぎゃー叫びながら見ていました。
「うわこれはやばいよ!これはやばいよ!これはやばいって!」という自分の声で登場人物の声がかき消されるという現象と戦いました。
登場人物が立つと見えなくなるから「ちょ、どいt」と毎回思ってしまいます。設定集を買った方がいいかもしれません。
油断するとディズニーキャラクターが突然出てくる
これも宣伝してよ!!と思ったのですが、ヴィランズ以外のディズニーキャラクターもちょこちょこ出てきます!
油断していると映画のワンシーンや小ネタ、善の側のキャラクターが急に出てきて「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ってなります。
ゲームの機能で、自分の好み通りにつくれるお部屋があって(どうぶつの森的なやつ)、そこに置ける家具にディズニーキャラクターが描かれていることもあります。
あと背景に書かれている石像がさりげなくディズニーキャラクターだったりもして本当に油断しているとやられます。
急な推しは心臓に悪いです。
最近だとゲームの登場人物たちのバースデーイベントで美術館を回るのですが、その絵画がディズニー映画のワンシーンなのです。
なかなかコアなシーンを取り上げているものもあり、「これ非Dオタわかるのか??」と疑問に思いながらオタクは興奮しています。
そして!なんと!!
スティッチやミッキーなど一部のディズニーキャラクターが実際にストーリーに登場します!!
ミッキーは特にやばかったです。途中で吹き替えの声優さんが変わっているのも泣きそうになりました。
何よりミッキーがツイステッドワンダーランドでも恐れられているのが最高にツボです。
そうだよ、ミッキーは怖いよ。最強だよ。グレートセブンでも敵わないからね、いいぞいいぞもっと怖がれと思いながら微笑ましく見守っていました。
とにかくディズニー好きこそテンションが上がる要素が盛りだくさんです。
結論
Dオタまじでみんなやってほしい。
これに尽きます。
原作リスペクトもオマージュも原作への敬意が半端ないので、総じて「ありがとう!!」と言いたくなる作品です。
ツイステをやっていると原作もまた見直したくなるので制作陣の思うツボですが、とにかくディズニー好きにこそおすすめです!
もちろん原作を知らなくてもゲーム単体でストーリーは成り立っているので、ディズニーが嫌いでなければ詳しくなくても安心して楽しめます!
声優陣も豪華なのでぜひ興味がある方はプレイしてみてください♪