12月。師走。誰でもが忙しくなる時期、いかがお過ごしでしょうか?
12月最初の主日礼拝の日、私は子ども向けの礼拝にサポーターとして参加していたのですが、説教者が「12月は皆さんにとってうれしい月ですね」と言っていて「確かに」と思いました。
「12月は何がある?」という説教者の質問に対し、子どもたちが「クリスマス!」「冬休み!」と答えているのを聞いて、「師走=忙しい」という考えでいっぱいだった社会人の私ははっとしました。
クリスマスだーっ!!
「クリスマス=うれしい」という概念を忘れていた自分に気づきました。
クリスマスの時期は教会でのイベントが多いため、「忙しさに追われる」というイメージがいつの間にか強くなってしまっていたようです。
でも、本来はイエス様の生誕をお祝いするとてもうれしい日であって、喜んで迎えることを神様も願っているはずです。
鄭明析(チョンミョンソク)牧師も毎年クリスマスは説教台もご自身の家もめちゃくちゃ飾って、イエス様を送ってくださった神様にひたすら感謝して栄光を帰していました。
装飾がすごすぎて驚いたあの時の衝撃、いまだに覚えています(笑)。
めっっっっっっっっっちゃうれしいんだなと伝わってきました。
目の前の現実だけ見て、目的を忘れてしまってはいけないですね。
キリスト教福音宣教会に来て、初めてツリーのてっぺんの星の意味を知ったレベルで無知だった私が、イエス様のことをしっかりと分かってクリスマスを迎えられるようになったこと自体が奇跡であり、感謝なことです。
それなのに、そのことを忘れていました。
子どもたちを通して、思い出させてくださった神様に感謝します。
ちなみにツリーの上の星は、聖書から来ています。
イエス様がお生まれになるとき、3人の東方の博士が星に導かれてイエス様のもとにたどり着いたのですが、そのときの星を表しているそうです。
イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。
マタイによる福音書 2:1-2
キリストを送ってくださった神様に感謝して過ごすクリスマスになりますように、準備して迎えたいと思います。