「ディズニー映画『ディセンダント2』感想」に引き続き、『ディセンダント3』の感想です!
今回も項目別によかったところをご紹介していきます。
『ディセンダント3』とは?
メインの登場人物や基本的な設定などは以下の記事に書いてありますので割愛します。
「ディズニー映画『ディセンダント』感想」
「ディズニー映画『ディセンダント2』感想」
今作は『ディセンダント』(2015年)、『ディセンダント2』(2017年)に続く第3作目で、ディズニー・チャンネルで2019年に配信されました。
ここで一旦物語に区切りがつき、4以降はまた別の子孫たちを主軸にした物語が展開されます。
話のまとまり方がとてもきれいでザ・ディズニー!を感じさせる素晴らしい締めくくりでした( ;∀;)
今作からの初登場キャラクターもいます。
『ヘラクレス』ハデス
『プリンセスと魔法のキス』Dr.ファシリエ(娘:セリア)
『ピーターパン』フック船長の手下スミー(双子の息子:)
わりと昔の作品を採用している印象があり、Dr.ファシリエが出てくるとは思っていなかったのでとてもテンションが上がりました。
そして、ハデスが劇的にかっこよかったです!!
惚れてまうやろー!といいたくなるイケおじすぎてますます好きになりました。
また、前作では声のみ登場した『シンデレラ』のステップ・マザーも登場します。
アニメ映画そのままのお顔すぎて「実写すぎる…!」と驚きました。
現代に合わせた?パンツスタイルなのもかっこよかったです。
以下、具体的によかったところを書きます。
ネタバレ満載なので、嫌な方はUターンをお願いいたします。
「善」と「悪」について考えさせられる作品
これは前2作含めたシリーズ全体に共通していえる項目ではありますが、今作は特に「善」と「悪」について考えさせられるストーリーでした。
あらすじすら読まずに見た私が1番驚いたのが、今回の悪役がオードリーだったことでした。
彼女は1作目に登場したキャラクターで、オーロラ姫とフィリップ王子の娘です。
ベンの元恋人でもあり、王妃になる予定でしたがマルの登場によりその地位を失いました。
2作目ではサマースクールに行っているということで登場しませんでしたが、今作で再び登場…と思ったら
まさかの闇落ち展開!
ベンとマルのことを恨んでいた彼女は、王妃の冠が保管されている美術館に忍び込み王冠を盗みました。
その際に、マレフィセントの杖が彼女の邪悪な心に反応し、杖に触れさせることで彼女の精神を支配してしまいます。
マレフィセントの杖に完全に心を乗っ取られたオードリーは、魔法を使って王国中の人々を眠らせ、ベンとマルに復讐し王国を乗っ取ろうとします。
ベンとマル、王国とロスト島の運命はいかに…!?といってもディズニーなのでもちろんオードリーを助けてハッピーエンドで終わるのですが、何が「善」で何が「悪」なのかということを考えさせられる話でした。
「善」はヒーロー・ヒロイン側の人々、「悪」はヴィランズ側人々としてはっきり線が引かれている作品だからこそ、考えが深くなりました。
「ディズニー映画『ディセンダント』感想」にも書いた通り、親が善だからといって子どもが善になるわけではなく、その逆もしかりというのがシリーズ全体としてのテーマの一つだと思います。
それは今回、親的には善側であるオードリーの心が悪に染まったことにも表れています。
逆にヴィランズの1人であるハデスが、オードリーの命を助けたことにも表現されていると思います。
どのような人の中にも「善」と「悪」があって、どちらにも転びうる、だからこそ決めつけて線を引くのではなく、互いに許す心で受け入れ合おう、補完し合おうというメッセージを感じました。
ジャンプ的熱い展開!
当ブログをよく読んでくださっている方はご存じかと思いますが、私は少年ジャンプ系の漫画が大好きです。
少年漫画でよくある「かつての敵が味方になって一緒に戦う」展開も大好きです。
まさに今回、
ジャンプ的展開キタ――(゚∀゚)――!!
ということで、なんと前作で敵だったウーマやハリー、ギルが仲間になって一緒に戦ってくれます!
その中でだんだんとお互いのよさを認め合い、仲良くなっていく姿も少年漫画らしくてテンションが上がりました。
熱い展開、最高です。
特に前作で散々マルのことを恨んでいる感じを出していたウーマが、マルに対する本音を打ち明けるシーンが尊かったです。
実はマルのこと大好きだったということが分かり、ツンデレ爆発させていました。きゃわ…。
マルとウーマがそれぞれの魔力を使って共闘するシーンは感動でした。
前作もすごかったですが、今作の戦闘シーンもかっこよくて見どころの一つです!
オマージュがてんこ盛り!ツイステにつながるものも
シリーズの集大成だからか、前2作と比較してもディズニー映画のオマージュがたくさん盛り込まれていました。
例としていくつか挙げると、『白雪姫』や『美女と野獣』、『眠れる森の美女』などの有名なシーンが出てきました。
オタクはもちろん、なんとな~くしか知らない方でも「見たことあるかも?」となるようなシーンなので楽しめると思います。
そして、私が『ディセンダント』シリーズを見るきっかけになった要素が今作で登場します。
以下、スマホゲーム『ツイステッドワンダーランド(以下「ツイステ」)』7章のネタバレを含むので閲覧ご注意ください。
「ディズニー映画『ディセンダント』感想」に書いた内容と重複しますが、ツイステの7章完結編が配信されときのことです。
7章では、ハデスのオマージュキャラクター(イデア)がマレフィセントのオマージュキャラクター(マレウス)を倒すシーンがあります。
この構図が『ディセンダント3』と同じだ、というのがXで話題になっていました。
ウーマとの共闘の結果、マルは無事にオードリーから杖を引き離すことができました。
しかし、マレフィセントの杖を使った代価による呪いなのか、気を失ったまま眠りについてしまいました。
歴代最強のヴィランであるマレフィセントに対抗できる力はたった一つしかありません。
それが、神であったハデスが持つ「もえさし」でした。
この「マレフィセントの呪いに対抗できる力は死者の国の王ハデスの力だけ」という設定がそのままツイステ7章に適用されていたのでした。
私はツイステを先に見てから『ディセンダント』に移ったのですが、まさに同じ構図でとても感動しました。
ツイステはオマージュ元の映画の再現度の高さがものすごすぎることで有名ですが、まさか『ディセンダント』シリーズまでオマージュ対象にしているとは…!と驚きました。
ツイステも『ディセンダント』も原作へのリスペクトがすごすぎて本当に感動します。
『ディセンダント』、ツイステプレイヤーも楽しめると思いますというかぜひ見てほしい作品です。
マルの成長に感動
長くなったので載せるか迷いましたが、やはり最推しの話はさせてくださいっ…!
今作もマルの成長・変化にとても感動しました。
前作でベンの愛を認めたマルは、ついに女王となる決心がつき国のことをとてもよく考えて行動していました。
その時点で涙ですが、マルにとってはつらい決断を迫られる場面もあり、大事な友達に嘘をつき信頼を失う場面もあり…リーダーシップのある強い面と愛着障害的な弱い面、両方が描かれていました。
自分の失敗や弱さを受け入れたうえで、それでも前へ進むのがマルの強さでありかっこよくて憧れます。
そのようなマルの魅力が詰まった歌”My Once Upon a Time”がとてもよかったです。
父親のせいでも母親のせいでもなく、自分自身の失敗であることを認めつつ、それでも最後にはこうなりたいと願う歌詞が心に響きます( ;;)
さまざまなことを乗り越えて、最後には立派な女王の姿を見せてくれたマル、マジで推せます。
最後に
『ディセンダント』1作目から3作目までの感想を書いたシリーズ、各回長くなりましたが読んでくださった方ありがとうございます!
4作目の感想は5作目とあわせて書くかもしれません…が、いったんここで締めくくります。
これをきっかけに興味を持っていただけたらうれしいです(*^^*)
『ディセンダント』シリーズはディズニープラスで配信中です。
入会されるタイミングがあれば見てみてください(^^♪

