『眠れる森の美女』から学ぶキリストという存在

ディズニー

こんにちは(/・ω・)/

 

 

「ディズニー×バイブルスタディー」です(^^♪

 

今回は聖書でよく聞く「キリスト」って誰?というところをお伝えします^^

 

 

 

「キリスト」については色んな説明ができますが、今回は「価値」という観点から説明します☆

 

「キリスト」ってどんな存在?

「キリスト」とは、人類の救いのために、神様から使命を受けた方です。

 

日本語だと「救い主」で、ヘブライ語では「メシア」、ギリシャ語では「キリスト」といいます。

 

では、救いとは何でしょう?

譬えで言うと、病気の人が病気になる前の状態に戻ること、それが健康の救いです。

それから、水に流されていく人、水に溺れて、流されて死に向かっていきます。雨が、大雨が降って洪水になって、水かさが増えて川に人が流されています。そういう時に救いが必要です。誰かがロープを投げるなりして、その流されていく人を助け上げる。そういうことを、みなさん、テレビなどを見たことがありますね?見ているほうもハラハラするし、救われる人もハラハラする。

そういう、救い上げた、それが救われたことです。

鄭明析牧師の御言葉より抜粋

 

わかりやすいですね。

更に精神のレベルでもこの「救い」は必要です。

 

心の苦しみ、苦痛、心配し、悩み、煩悩する。そういう精神的な病気、心の病で呻いています。これも、救いが必要です。

心配することは、すごく致命的なことです。骨髄が痛んで、細胞が死んでしまいます。心配をすると、心配、悩み、恐怖を感じると、細胞がどんどん死んでいきます。全滅します。

心を楽にして暮らしている人たちは、老けません。心配、悩む人たちは、いくら化粧品を塗って、体にいいものを食べても老けていきます。力がありません。体にいいものを食べても心配して、そのように食べても細胞が病んでいるので、弱っているので吸収できません。

心配しない。悩むな。心配になることがあっても心配しないようにしてください。そんなに心配しなくたっていいのです、人生を生きていく上で。そういう心配をするんだったら、むしろ研究をして対策を練った方がいいです。

精神の救いというのは、考え方次第です。「うれしい!」と思ったら、最後がうれしくなります。「いい!」と言ったら、いいようになります。精神というのは、そういう考え方次第で変わります。

鄭明析牧師の御言葉より抜粋

 

これは分かる人には分かるはず。

私はこの御言葉を聞いて、心からアーメンでした(-_-;)

 

 

 

とはいえ、上記だけの説明だと、肉的に何か困ってる人とか、精神的に病を抱えている人だけに「救い」が必要って感じに捉えられますよね。

 

 

 

けれど、「救い」は全人類に必要なものだ、と聖書には書かれています。

 

 

 

なので更に定義を広め、「人間全体」に該当する「救い」について見てみます。

救いとは、すなわち失われた人間の価値を取り戻すことである。

鄭明析牧師の御言葉

 

「自分はどうして生まれたんだろう」

「自分はどんな個性や才能があるんだろう」

「『自分』という存在は一体何なんだ」

 

 

そのような人生の根本的な悩み、自分の存在意味や価値について知ることが「救い」です。

 

 

 

その「救い」を行う「救い主」というのは、「人間の価値を取り戻す人」だといえます。

 

 

 

価値が分からなければ、「宝が埋もれている土地」を買っても、喜びがありませんよね。

 

例えば、自分が生きている家がものすごく狭くて小さくて汚いとしましょう。けれども、その家の下に、アメリカが買えるぐらいの宝が埋もれてたらどうですか?

嬉しいはずです。

けれど、価値が分からないと嬉しくありません。満足がありません。

価値が分からなければ、平凡なものと思います。

もしかしたら、売り払ってしまう可能性もあります。

 

 

 

宝の価値が分かる人が買って、その宝を売って大金持ちになる姿を見てから、後悔し慟哭します。

 

 

 

価値が分からない、とは恐ろしいことです。

 

 

 

今回は「土地」でたとえましたが、「自分」という「人間」に関しても同じです。

 

 

 

自分がどのように貴重なのかを知らないといけません。

誰でも特性があります。人は、それぞれ大小の、持って生まれた個性があります。見つければ、探せばあります。個性が貴重です。

価値を知らなければ、貴重なものは奪われます。

自分の貴重さが分からない人は、人の貴重さも分かりません。

自分の貴重さを悟らなければなりません。

それを悟れなければ、自虐します。

絶対に自分のことを、自分が貴重だということを、天下を与えても代えられない命だということを悟らなければなりません。

鄭明析牧師の御言葉より抜粋

 

以前、牧師先生は御言葉の中で、「価値が分からない人」のことを「価値の眠りについている人」だと表現されていたことがありました。

 

 

 

その自分に対する「価値の眠り」から目を覚まさせてくれて、<自分の本来の価値>について教えてくれる存在が、「救い主」、「キリスト」、「メシヤ」です。

 

ディズニー映画で考えると:『眠れる森の美女』

「価値の眠り」というところからヒントを得て、今回は『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』のヒーロー、フィリップ王子を例に、キリストについて理解したいと思います。

 

 

まずは映画『眠れる森の美女』の超簡単なあらすじから。

※ネタバレあり

 

 

 

魔女の呪いにより、16歳の誕生日を迎えたオーロラ姫は眠りについてしまいます。

眠りから目覚めさせることができるのは、愛する王子様のキスだけ。

ということで、オーロラ姫を愛するフィリップ王子は、王女を助けに行きます。

けれど、途中で魔女が現れ戦うことに…!

 

妖精の助けを得て王子は魔女に勝ち、眠りにつくオーロラ姫のもとへ。

 

 

フィリップ王子のキスによって、オーロラ姫は無事に目を覚ましてハッピーエンド。

 

ちなみに写真は本場アメリカのカリフォルニア・ディズニーランドにて撮影したものです。

 

 

 

「価値の眠り」から目を覚まさせてくれる存在

「自分」という一人の命がどんなに貴いか。

絶対に代わりがいない。代えることができない、唯一無二の「自分」のはずなのに、特に日本人は「自分の価値が分からない」とか、「自分に自信が持てない」という方、多いですよね(-_-;)

 

 

 

そのような「自分の価値」に対する「眠り」から目を覚まさせてくれる、フィリップ王子のような存在がキリストです。

 

 

 

ただし、キスをするのではなくて、御言葉を与えて、人間の価値とか生まれた意味とか、人生の根本的な問題を解決してくれます

 

 

 

個人的には、日本人こそ「救い」が必要なんじゃないかと思っちゃいます(;^_^A

 

 

フィリップ王子 引用元:https://kids.disney.co.jp/character/prince-phillip.html

 

 

最後に

すんごい思いつきで書いた「ディズニー×バイブルスタディー」、「キリストについて」でした。

 

 

 

楽しんでいただけていたら嬉しいです(´ω`*)

 

 

 

「価値の眠り」から目を覚まさせて、自分を大切にできるようになりたいですね(*^^)v