突然ですがコスプレってとてもお金がかかりますよね。
少しでも費用を抑えたい…!ということで、今回初めて小物を手作りしてみました。
ガチでこういうの初めて作る初心者ですが、意外と情報が少なくて困ったので、ご参考までに私が作った方法や使った材料をご紹介します。
『ヒプノシスマイク』山田三郎のマイク
今回作成したのは、『ヒプノシスマイク(以下ヒプマイ)』の山田三郎のヒプノシスマイクです。

同じ要領で他の山田家(一郎や次郎)のヒプノシスマイクも作れると思いますので、ざっくりご紹介します。
使った材料(ほぼ100均)
・ダミーマイク
・EVAボード
・絵の具(赤、青、黄色、ゴールド)
・筆
・はさみまたはカッター
・ボンド
・万能接着剤
・紙やすり
マイク以外はすべて100均(DAISO)で購入しました。
ダミーマイク
少し前までは100均でも似たようなダミーマイクが売っていたようですが、私が作成した時期は見つけられず、1番形が近そうな以下のマイクをAmazonで購入しました。

私はマイクの色付け作業が面倒くさかったので、最初からゴールドのものを買いました。

一郎や次郎のヒプノシスマイクを作りたいけど、赤や青のマイクがない!という場合は黒いマイクにスプレーや絵の具で色をつければOKです。
色味は結構迷いました(^_^;)
ネットでいろいろな画像を見ていると、三郎のマイクは黄色で描かれているものが多かったです。
ただ、私がヒプマイの中で1番好きなコンテンツである2025年公開の映画ではゴールドに近い色味に見えたので、迷いましたが映画に寄せました。


念のため補足しておくと、私は以前「若干の色覚異常があるのでは?」と言われたことがあるので、色味は私の感覚を信じずに黄色にしておくのが無難だとは思います(-_-;)
EVAボード(厚さ4㎜)
1番いいのはコスボードだと思いますが、初めてつくるので高い素材で失敗したらメンタルやられそうだなと思い、100均で購入できるEVAボードを使いました。

これを使ってマイクにくっついている装飾部分を作ります。
厚さも迷いましたが、私は4㎜のものを2枚重ねて作成しました。
念のために買った厚さ2.5㎜さんはいつかまた出番が来ることを信じて封印しました。
絵の具・筆
こちらもすべて100均です。

EVAボードに色がついているため、ゴールドだけでは色味の調整が難しいかなと思いベース用に黄色も用意しました。
黄色は以前使ったアクリル絵の具が残っていて新規購入しなかったため、写真を撮り忘れました…。
本当は白を塗って一度色を消すのが1番よいと作成中に気付きましたが、白を買いに行く時間がなくて無理矢理黄色で元の色を消しました。
他の兄弟のマイクも同じですが、装飾部分の内側は兄弟カラーになっているため、赤と青も用意しました。
作り方
リング・アルファベットの下書き
まずはリング部分の下書きです。
自分の指の太さやマイクとのバランスを見ながら大体の大きさを決めます。
私は2センチあれば指が入りそうだったので、横幅の内寸を2センチでとりました。

高さはめちゃくちゃ余白がある感じではなさそうだったので、これも自分の指のサイズを見て少しだけ余白が出る程度の高さでとりました。
横幅と縦幅を同じにとったため正方形になってしまいましたが、後から見たらリング部分は長方形っぽかったので2.5センチにすればよかったと後悔しました。
正面から見たときに線が細そうだな~と思ったのでリングの幅は3㎜でとりました。
全部感覚値なのと、作成する際はご自身の指の太さに合わせてご調整ください。
同じように「L」「B」もリングやマイクとのバランスを見て大きさを決めます。
横幅はリング部分と同じくらいの幅に見えたため、2センチでとりました。

アルファベットは正方形に近そうに見えたので高さも2センチでとり、イラストと見比べながら文字の太さを決めます。
EVAボードに下書きを写す
下書きができたら、紙をひっくり返して裏からシャープペンシルでなぞります。

EVAボードに下書きが写りました。反転してしまいますが、今回は問題ないのでこのまま作成します。

EVAボードから切り出す
下書きが写ったら、はさみもしくはカッターで切り出します。
厚さがあったので全然きれいに切れませんでした…。

必要に応じて紙やすりできれいに整えるとよきです。
私は今回は厚みがほしかったため、各パーツを2個ずつ作成しくっつけて厚みを出しました。

ボンドで下塗り
あとで絵の具を塗るため、ボンド(本当なら白い絵の具を混ぜて塗ると◎)で下塗りします。
ついでに各パーツの凸凹しているところが平たくなるように、凸凹がある部分は多めにボンドを塗って隙間や段差を埋めます。
絵の具で色付け
内側の兄弟カラー部分以外のところに、ベースとなる黄色を塗ります。

塗っていたら事故ってくっついてしまったので、ついでにこのままリング2個をくっつけながら塗りました。
白で下塗りをしていないのでなかなか色がつかず、何度も重ね塗りしていきます。
塗るのも乾くまでも時間がかかり大変なので、下塗りはしっかりすることをおすすめします。
黄色が乾いたら内側の兄弟カラー(赤、青)を塗ります。

再度乾かしたら黄色を塗った部分にゴールドを塗ります。

※ゴールドが想像と違ってラメラメしてて全然色がつかなかったので、この後メタリックゴールドの絵の具を買い足して塗りました。
絵の具が乾いたらパーツ同士をボンドでくっつけます。

乾いたらパーツ部分は完成です。
マイク本体の作成
色付け作業がないので少し足すだけで楽でした。
まずは黒いマスキングテープで黒い線を2本作ります。(絵の具で塗るでもOK)

太さはイラストを見ながら感覚値で決めます。
下の方にある細い線は2㎜で切り取りました。
上の方の太い線は、ちょうど凹み部分があるマイクだったのでその太さに合わせて5㎜で切って、曲がらないように貼り付けました。
底部分はEVAボード(厚さ4㎜)を底の大きさに合わせて丸く切ります。
家に黒の絵の具がなかったので、マジックで塗りつぶしました。

ボンドでくっつけたらマイク本体は完成です。

マイク本体とパーツをくっつける
作成したパーツとマイク本体をくっつけます。
ボンドだと若干粘着力に不安があったので100均にあった万能接着剤を使いました。
透明で目立たないので、私はウィッグ作成時にもこれを使っています。
乾いたら完成!

持つとこんな感じです。

つくっているときは小さいかな~と大きさを心配していましたが、結果的にはいい感じでした!

超手作り感満載なうえ、これ以上指が太くなったら入らなさそうなので、次コスプレする機会があれば作り直そうと思います。
最後に
超初心者による大体の作り方を掲載してみました。
別界隈の小物制作の動画や説明サイトは豊富にある様子を見ていたので、「ヒプマイ界隈も各キャラのメイク動画や小物の作り方はネットにたくさん載っているだろう」と思っていました。
けど、意外となくて私自身がとても困ったので、少しでもご参考になればと思い記事にしてみました。
山田家レイヤーさんの参考になればうれしいです(^^♪
それにしてもコスプレするとなるとさまざまな技術?能力を開発するしかない状況に追い込まれて楽しいですね!!
不器用なので今はイヤーっ!!と叫びながらやっていますが、繰り返しやればうまくできるようになる!と信じてがんばります!
道も目的に従って完全につくっておいて行き来したら楽であるように、愛も、祈りも、説教も、感謝の生も、証しの生も、管理の生も学び、プロになって信仰生活をしたら楽だ。月明洞もつくっておいて使うから楽で、月明洞にさまざまな道もつくっておいたからはやく通るようになった。自分もさまざまにつくっておけば生活が楽でプロになる。
鄭明析(チョンミョンソク)牧師の説教より抜粋
