「自分にしかできないこと」をしながら生きたいと思った―呪術廻戦を読んで

日常生活での経緯
引用元:EPISODES | TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

先日、大人気漫画『呪術廻戦』を初めて読みました。

仲の良い会員の子が大好きで、ちょっと気になっていたところに、姉が「漫画持ってるから貸してあげる」と言ってくれたので、借りて読みました。

なので今回は、漫画『呪術廻戦』を読んで感じたことや悟ったことを書きたいと思います。

※以下、漫画とアニメ第2話のネタバレ含みます。多分他はネタバレ大丈夫かと…。

虎杖悠仁の生きざまに心を打たれた

『呪術廻戦』を読んでみて、1番ヒットしたキャラクターがいます。

主人公の虎杖悠仁です。

引用元:EPISODES | TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

こころのプロフィールの質問コーナーにある「好きな人/キャラクター」の欄を見ていただくと分かる方には分かると思うのですが、私は何故か基本的に主人公が好きになる傾向があります(;^_^A

今回も漏れなく悠仁が好きになりました(笑)

純粋さとか真っ直ぐさとか無邪気さとか優しさとか、1本の芯が通っていて、その芯を中心にして行動するところとか、色々「この子めっちゃいい子やん」ってなりました。(誰目線?)

そんな悠仁さんは、グッとくる良い台詞もたくさん発しています。

中でも、私が1番印象に残った台詞があります。

それがこちら。

宿儺(すくな)を食う それは俺にしかできないんだって

(中略)

自分が死ぬときのことは分からんけど 生きざまで後悔したくない

漫画呪術廻戦』第1巻より引用

「宿儺」というのは、めちゃくちゃヤバい最強の呪いのことなのですが、悠仁は特殊な体質で(ここら辺はまだ謎に満ちてるっぽい)、この呪いを体内に取り込んでも自我を保てるという超レアで異質な存在みたいです。

悠仁は人並み外れた身体能力を持っていて、みんなから一目置かれているらしいですが、「運動できる奴はたくさんいる」みたいな感じで、別に「自分が特別だ」という自覚はなかったそうです。

でもひょんなことから、大切な人たちを助けるために呪いを取り込んで、初めて「自分にしかできないこと」を見つけるわけです。

自分にしかできないこと。

他の人にはできないこと。

なら、人生捧げてそれを全うする。

そんな悠仁の姿に、とても感動しました。

私も「自分にしかできないこと」を見つけたいと思った

周りから見たら特別に見える自分の能力を普通だと思っている」という点に関して、私は悠仁にものすごく親近感を覚えました(^_^;)

例えば英語力とか、集中力とか、1つのことにとことん没頭するヲタク気質とか。

周りからいくら「すごい」と言われても、

「英語できる日本人なんてゴロゴロいるし、もっとできる人いるし」

「ヲタクはこんなもんだろ」

という風に考えてしまって、「自分にしかできないこと」だとは全く思わないです。

また、私は心のどこかでいつも「私の代わりなんていくらでもいる。私がいなくなったところで世界は何も変わらない」みたいなどこか冷めた考えを強く持っています。

基本「私じゃなくてもいいよね」みたいなスタンスです、何事も。

自分なんていてもいなくても何も変わらない。親だって、私が先に死んだとしてもしばらく泣いて悲しむだけで、そのうちまた元の日常に戻る」という考えは、物心ついた時からあります。

普段表には出さないけど、今も根底にあるのは同じ考えです。

私がいなくなっても世界は変わらない。

少しは影響あるかもしれないけど、誰かがすぐに埋め合わせる。

私の代わりなんてたくさんいる

これが私の基本スタンスです。

でも、もし本当に「自分にしかできないこと」があるなら。

何なのか知りたいやりたい

悠仁と自分を重ねながら、そう思うようになりました。

「自分にしかできないこと」というのは、言葉を変えれば「自分の使命」なのかもしれないですね。

と、今ふと思いました。

まぁこのブログ、この文章、言い換えれば私の人生や価値観について書けるのは私だけ、ではあるんですけどね。

何か1本の芯のようなもの、私も悠仁みたいに見つけたい。

そんな悟りをくれた、貴重な作品でした。

作品の全体的な感想

ここからはざっくばらんに『呪術廻戦』の感想を書きます。

まず、人の負の感情が具現化したものが「呪い」という設定はとても興味深いというか、面白い!

「確かに!」と納得もできる。

敵(だいたいは呪い)に対して「殺す」じゃなくて「祓(はら)う」というのもなんかかっこいい。

そして、今まで悠仁のことしか書いてなかったけど、

釘崎野薔薇ちゃんかっこよすぎる(・∀・)

惚れました。

「姐さん!!」って感じ、いい。

めっちゃ頭キレるし。

などなど色々感じたことはあるのですが、1番の感想はこれです。

話難しすぎて全然わっかんね。(゜ω゜)

悠仁が入学するところあたりまでは分かったんですよ。

ついていけていたと思うんです。

でももう学長の術式?もあんまり分かってないし、そもそも術式についても理解が怪しい。

パンダ先輩のおむつ姿ものすごくかわいかったけど、パンダ先輩の正体についての説明を読んでも全く理解できなかった(笑)

伏黒のお父さん、とにかくすごい人だということは分かるけど、何がどうなっていてすごい人なのかも分かっていない(笑)

ラスボス?の正体とか目的とかやりたいことも全然分かっていない(;^_^A

現時点で発売されてる単行本全部読み終わったあと、姉に「質問ある?」って聞かれたけど、

何が分かってないかも分からないから質問できなかった。

大学や新入社員時代にたくさん感じたあの感覚。懐かしかった。

とにかく「難しくて全然分からない」って姉に話したら、「私も3周くらい読んでるけど分からない」って。

よくそれで読み続けられるな(゜ω゜)

でも総じて面白かったので、まだ読んでない方はぜひ!お勧めです♪

この記事を書いた人
こころ

2015年8月に適応障害の診断を受け、2019年2月から1年1か月休職し退職。今は障がい者雇用枠で働いています⭐︎
自分の心理を分析しながら、心の傷を癒していっています(^^)
キリスト教福音宣教会会員として神様の愛を学びながら、自分と他人を愛せるように頑張っています☆
ディズニー大好きで、特にベイマックスが大好き!(●ー●)
ディズニーのアトラクションは、ベイマックスのハッピーライドが1番好きです!
(詳細については↑の「”こころ”」をクリック☆)

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