「幸せになるのが怖い」それ幸せ恐怖症かも

闘病の経緯

「幸せ恐怖症」という言葉をご存知でしょうか?

簡単に言うと「幸せになるのが怖い」と感じる症状です。

私はまさにこの症状を持っていて、ずっと苦しんでいます。

今回はこの「幸せ恐怖症」について書きたいと思います。

「幸せ恐怖症」とは?

幸せ恐怖症とは、自分が幸せになることに対して非常に大きな罪悪感を感じたり、恐怖心や抵抗感を感じる人のことをいいます。

恋愛が成就しそうなときや仕事で昇進が決まったときなど、本来であれば素直に喜ぶべき場面でも、「こんなに幸せなことがあると、よくないことが起きるのでは…」と不安になってしまいます

幸せ恐怖症のほとんどが、自分でもなぜそういった気持ちになるのか理解できていません。

表面上では幸せを望んでいるように見えても、深層心理で幸福否定してしまうという難しい心理状態です。

引用元:幸せになるのが怖い…「幸せ恐怖症」の症状や原因を知って克服しよう!

冒頭で書いた通り、簡単に言えば「幸せになるのが怖い人」ということです。

「幸せ恐怖症」の特徴

①「私は幸せになる資格がない」と考え、幸せを感じることに罪悪感を抱く。

②幸せを感じると「この幸せが壊れたらどうしよう」と不安/心配になって喜べない。

③幸せなことが起こると、次に悪いことが起こるんじゃないかと不安/心配になる。

④人に羨ましがられると不安になる。

⑤相手を試すような行動をする。

⑥人と一定の距離を保つ(壁を作って親しくなりすぎないようにする)。

⑦幸せを自ら避ける/壊すような行動をする。

私自身この言葉を知ったのは最近のことでした(去年か一昨年あたりだった気がするけど正確には覚えてない)。

『幸せになるのが怖い』って思う自分っておかしいのかな?」と思って「幸せ 怖い」とかでググったら、「幸せ恐怖症」という言葉が出て来て、それで知りました。

Google先生、本当に何でも出て来るな(笑)。

特徴を見たらほとんど当てはまったので、「これだわ」と確信しました。

特徴を細かく見てみます。

①「私は幸せになる資格がない」と考え、幸せを感じることに罪悪感を抱く。

無意識のうちに「私は幸せになってはいけない」って考えているんですよね。

自己肯定感の低さから来ているのもあるし、また、両親(特に母親)に対する罪悪感から来ているのもあるようです。

母親が幸せそうではない場合、子どもは「お母さんが幸せではないのだから、自分だけが幸せになってはいけない」と思うことがあります。

無意識のうちに、「自分が幸せになってしまうと、お母さんを見捨てたことになる」と思い込んでいることが多いのです。

引用元:もしかして「幸せ恐怖症」かも? 原因と克服方法とは ❘ 「マイナビウーマン」

あてはめて考えると、私は両方心当たりがあります(-_-;)

まず、自己肯定感めちゃくちゃ低いです。自他共に認めるほど。

そして母親に対する罪悪感に関しても、言われてみるとあるかもしれない。

うちは父親が家庭の中心で、母親も父親に合わせて生活を回していたし、わがままもほとんど聞いてあげていたし、子どもよりも父親を優先することも多々ありました。

そんな父親のわがままに振り回されて、疲れ切った母親の姿をよく見た記憶があります。

幸か不幸か、HSP気質によって、私は余計に母親から疲労感や悲壮感を感じたのかもしれません。

母親が笑ってなくて疲れてるのに、私一人だけ楽しく笑っていたらいけない」と思っていた可能性は高いなと思いました。

②幸せを感じると「この幸せが壊れたらどうしよう」と不安/心配になって喜べない。

これは以前お世話になっていた精神科の先生に言われたことがあります。

私の考えの癖の1つに「自分の未来・将来について悲観的な予測をしておく」というのがあります。

これは「現在の評価を低くする方が、落胆しなくて良い」というサバイバルスキルだそうです。

思い通りにならなかった時の刺激、ショックから自分を守るようにしていたとのこと。

例えば、父親が帰宅するまでは楽しく遊んですごしていた。

でも父親が帰ってきたら機嫌が悪くて、楽しく遊んでた喜びが壊れる。

その時のショックから身を守るために、予め悪い方向に予測することで自分を守っていたそうです。

子どもが父親をコントロールすることはできないですからね。

精神科の先生に言われて、とてもハッとしたのを覚えています。

「それだー!」みたいな、頭がすっきりした感じでした。

機能不全家族のもとで育った子どもが身につけたサバイバルスキルですね。

未だにこれが癖になっていて、今でも幸せを感じると、それが壊れた時のショックが怖くて、素直に幸せをかみしめることができません。

そもそも「この幸せはいつか壊れる」って、「壊れる」ことが前提条件になっている時点でまずいと思います。けど、なかなか抜け出せなくてつらい。

③幸せなことが起こると、次に悪いことが起こるんじゃないかと不安/心配になる。

この思考は、持っている人が多いイメージがあります。

幸せなことや嬉しいことが続くと誰しも「え?この後何かあるんじゃね?」と少し疑ってしまいますよね。

でも、幸せ恐怖症の人はよりその頻度というか、スパンが頻繁な気がします。

幸せ恐怖症ではない人が、4~5回幸せなことが起きた後に不安を感じるとしたら、

幸せ恐怖症の人は1~2回幸せなことが続くだけでも不安に感じるイメージ。

私の場合は「どうせホイホイ上げられておいて一気にどん底に落とすんだろ」みたいな、被害妄想ともいえる思考もあります。

④人に羨ましがられると不安になる。

これは幼少期といじめのトラウマから来ているんじゃないかと思います(;^_^A

例えば私の場合は、成績優秀で学校の先生や親に褒められたり、評価されたりしていました。

友達からも「すごいねー!」と言われてはいました。

純粋に勉強が好きで、好きでやっていた結果として良い成績になったとかなら話は別です。

しかし「成績が良ければ褒められるから」「成績が良ければ可愛がってもらえるから」というような、人から認められることが目的になっている場合。

自分が将来、成績が落ちたら?成績が優秀じゃなくなったら?

「きっと、みんな私のことを見なくなる。幻滅して、私から離れていくだろう」

孤独になるそのショックを和らげるために、褒め言葉を受け取らないようにする

自ら価値を貶めることで、自分を守る。これもサバイバルスキルとして身につけたものです。

また、私は成績が良かったからこそ、同級生にたくさん妬まれました。

だから、本当はめちゃくちゃできていることも、敢えてあんまりできていないように話す癖が身に付きました。

妬まれたり「すごい」と言われたりするのが怖いから、ちょっと自分を下げて話します。

「すごい」とか何か褒められたりすると「また妬まれるんじゃないか?」って考えてしまって、怖いです。

しかもHSP故に、妬み嫉妬の感情を敏感に察知してしまうので、疲れるし自分も嫌な感情になるから嫌なんです。

自分を守るためのサバイバルスキルです。

⑤相手を試すような行動をする。

恋人がいる場合、恋人に対してこのようにふるまってしまう方が多いみたいです。

私は恋人がいたことがないのですが、親に対しては結構していました(笑)。

「ここまで我が儘を言っても受け入れてくれるか」

「これを言っても、受け入れてくれるか」

常にやっていたわけではありませんが、過度にストレスが溜まった時や情緒不安定な時、調子が悪い時はよくやっていた気がします。

相手の反応を伺いつつ、ビクビクしながらも「いつもと違う自分を見せても、私のことを見捨てないかどうか」を試していました。

ちなみに今は神様に対してやることが多いですw

⑥人と一定の距離を保つ(壁を作って親しくなりすぎないようにする)。

これも幸せ恐怖症の特徴の1つなのかーと少しびっくりしました。

キリスト教福音宣教会に来てから、本音で話せる友達がたくさんできたので、まだマシになったとは思いますが、昔はめちゃくちゃこれやっていました(-_-;)

仲良くなりすぎて、離れなきゃいけなくなった時のショックが怖い」が根底にあるのかなと。

だから依存しないように、もし別れが来てもショックを受けないように、どうしても一線引いてしまう。

相手のことが嫌いなわけではない。

でもどうせいつか別れるんだろうと思うと、慣れ親しみすぎないようにしようって思ってしまい、どうしても壁を作ってしまう癖があります。

人に対しては別に線引いていてもいいんじゃないかと思うけど、神様に対しては線を引かないようにしないとなーと思う今日この頃です。

⑦幸せを自ら避ける/壊すような行動をする。

これもねーーーめっちゃ分かるぅーーー。

私はこの項目も、キリスト教福音宣教会に来てまだマシになりました。

でも昔は、幸せを避ける行動はよくしていたと思います。

友達にディズニーに誘われても断ってしまうとか、仲良い友達たちとの遊びを断るとか、「行ったら楽しそう」だと思っても、幸せを感じるのが怖いので、避けてしまうんですよね。

あとほしいものをくれるとかいう時も、「これを手に入れることで幸せになる」と考えると怖くなってしまい、断ってしまう時もあります。

意外といる?幸せ恐怖症を自覚して克服しよう

私は今まで、幸せ恐怖症の人に会ったことがほとんどありません。

「幸せ恐怖症」という言葉を知ったのが去年くらいだったならそりゃそーだと言われそうですが、要は「幸せになるのが怖い」という人が周りにはほとんどいませんでした。

でも、実は意外といるのか?と思ったことがあります。

 高校生たちはこういうことをたくさん言うんですね。「私、幸せになるのが怖い」と。

また、「幸せだと思ったのに、明日不幸になったらどうしましょう?こんなにうれしくなって、後でつらくなったらもっとつらいのではないでしょうか。」

瞬間決心してよくやっても、また悪くなるかもしれないだから、頑張るのが怖いです。」

今週頑張った。来週またよくできなかったらどうしましょう。」

そういうことを言うんですよね、みなさん。これが人生です。それが人生なんですよ。みなさん、幸せなのに、不幸が来るかと思って幸せになれないのではなくて、やっぱりこの地上で私たちが生きているからいろんな感情やいろんな状況が起こるんですけれども、そのプロセスの中で忍耐して道を見つけてやっていくのが、生きていくのが人生です

徐々にどんどん自分をつくっていって、神様と合わせていって、困難にも打ち勝って、限界も突破して、多くのことを経験しながら人生を生きていくのです。

信仰を持つことも同じです。どんなによくても、何日か経ったらよくなくなることがあります。

御言葉を聞いて生活に戻ったら、よくなくなるでしょう。どんなに頑張っている人も、突然、急下降する時があるでしょう。それから、急上昇、急下降。ジェットコースターのように上下上下。

あるいはジェットコースターほどではないけれども、山のように波々上がったり下がったり。あるいは、ずっとよかったけれどもちょこっと下がって、よくなってちょこっと下がってもこんな感じ。そういう波の上下の違いがあるだけで、みんなアップダウンするでしょう。

ずっと直線で行く人がいますか?自分は14年、15年、20年、30年の人生、私はずっと直線だったという人、いますか?手を挙げてみてください。波がなかった。ずっと直線だった。全世界一人もいないと思います。どのぐらいの波なのかということが違うだけではないですか。

だから、御言葉を聞いて神様の精神を受けても、生活に戻るとこれが肉体の特徴です。

肉体ではないですか。霊ではないから、肉を通して霊をつくるから、肉が先ではないですか。だから、御言葉を聞いても、肉が生活に戻ると、肉が見たり聞いたり接したりするものにどんどん影響を受けて、それで下がったりします。

鄭明析牧師の御言葉より抜粋

説教中にこんな話が出て来て「高校生にもこういう人いるんだ!」と衝撃を受けました。

引用文の「高校生たち」とは韓国の高校生たちのことなのですが…「実は世界を見ると、意外と幸せ恐怖症の人っているのかも?」と思いました。

症状をはっきり自覚してこそ、向き合って治すことができると思うので、気付けたら良いですね。

私は自覚した時、結構心が楽になりました。

あと、記事を書いていて気づいたのは、「恐怖」から身を守るために身につけてきたサバイバルスキルの1つなんだなと。

喪失感に対する恐怖、幸せが壊れる壊れる恐怖、ショックに対する恐怖…が根底にあって、プラス、トラウマや思考の癖など、色んなものが混じりあって、それでも機能不全家族の中で自分が生き残るために身につけたのが「幸せを拒む」なんでしょうね。

トラウマはカウセリングで徐々に向き合いつつ、思考の癖は認知行動療法などを受けつつ、「幸せ恐怖症」から抜け出したいです。

何より、今は神様に出会ったから、永遠に壊れない幸せがあるということを確信して差し上げたいです。

そして、神様と一緒に喜んで生きられる人になりたいです。

「幸せ恐怖症」についてずっと書こうと思いつつ、なかなか自分の気持ちや考えの整理ができず、長い時間が過ぎてしまいました(笑)。

しかし、書きたい気持ちが強くなったので、重い腰を上げやっとの思いで書き上げました(;^_^A

ここまで読んでくださり、ありがとうございました(*^-^*)

焦らず無理せず、ゆっくり治していきます~(^^♪

この記事を書いた人
こころ

2015年8月に適応障害の診断を受け、2019年2月から1年1か月休職し退職。
自分の心理を分析しながら、心の傷を癒していっています(^^)
キリスト教福音宣教会会員として神様の愛を学びながら、自分と他人を愛せるように頑張っています☆
ディズニー大好きで、特にベイマックスが大好き!(●ー●)
ディズニーのアトラクションは、ベイマックスのハッピーライドが1番好きです!
(詳細については↑の「”こころ”」をクリック☆)

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