気候の変動の激しさからか、歳のせいなのか、とにかく今年に入ってからずっと疲れがとれませんでした。
何をやっても疲れが取れず、気分の落ち込みもどんどん酷くなってきて、最近ついにつらくて急に号泣してしまうほどにメンタルが落ちてしまいました。
睡眠導入剤を飲んでも眠れなくなりました。
ここまで落ちたのは久しぶりだったため、余計に不安になって「また働けなくなったらどうしよう」とますますパニックになりそうでした。
何が1番大変かというと、明確な原因が分からなかったのです。
これがつらかった、という明確な出来事があったわけではなく、なんだか分からないけどじわじわ削られていく感じでじわじわ落ちて、気づいたら底辺にいた感覚です。
何がつらいのか原因がはっきりしていれば対処もできますが、分からないと対処しようがありません。
なので、落ちていく心身の不調を止めることができませんでした。
「早く回復しなきゃ、どうしよう、推しでも回復できない、どうしよう」と焦れば焦るほど余計に不安も強まるわけで、霊肉共にどんどん下降していくばかりでした。
メンタルが落ちると、考えがどんどん否定的になっていくため、御言葉を聞いても否定的に捉えるようになってつらくなり、神様に助けを求めることも(気落ち的に)できませんでした。
そうして霊的にも、精神的にも、肉体的にもすべてがつらくなり、全部やめたくなりました。
その時にネックになったものの一つがSNSでした。
「辞めたいけど、更新を止めてしまったらFFさんが離れていってしまう」と思うと、怖くてやめられなかったのです。
落ち着いてから振り返ると、メンタルが激落ちした要因は仕事だったり教会のことだったり家族のことだったり、複合的ではありましたが、SNSも大きな要因の一つでした。
その時頭の中で何が起きていたかというと、神様にすがりつけない、推しでも回復できない、寝ても疲れが取れない、逃げ場がどこにもない、となった時に、SNSでの自分の評価に依存してしまったのです。
数か月前からInstagramで東京ディズニーリゾートやディズニーストアの最新ベイマックスグッズ情報を簡単にまとめて情報発信する、という試みを始めました。
これがよくなかったです。
日中は仕事もあるので常に情報を追えているわけでもありませんし、全然マメな性格でもないのでまとめるのもぶっちゃけ面倒くさいですし、他の人が情報発信をしているのを見て気づくこともたくさんあります。
そもそも最近感謝なことにベイマックスのグッズが増えてきたので、正直追い付けません。
なので、正直もう情報をまとめて発信するのは辞めたいです(笑)。
それでも、「これを辞めたらフォロワーさんが離れてしまうのではないか」と思うと怖くてやめられませんでした。
しかもその恐怖を自覚するまでに結構時間がかかって、無意識のうちに自分を追い込んでいた期間が長かったです。
苦しくなって何日かした後、SNSを開く時に不安やストレスが強くなることにやっと気づき、そこでやっとSNSを控えようと自衛できるようになりました。
とはいえ、それだけでは解決できまぜんでした。
さすがにこのままではまずいと思い、自分の気持ちを整理する時間をつくって、思い浮かんだ言葉を書き出しました。
そうしたらSNSの評価に自分の価値を置いていたことが分かりました。
恥ずかしいですが、その時書き出したメモをそのまま載せます。
「情報発信しなきゃ。最新情報発信しなきゃフォロワーさんがいなくなっちゃう。他の人が人気出ちゃう。私は必要とされなくなっちゃう。みんな他の人のところに行ってしまう。私のアカウントの存在意義がなくなってしまう。」
書きながら、我ながらやばすぎて笑いそうになりました。
「そんなことはないwww存在意義ってなんぞや。私は私がBig Hero 6のことが好きすぎて楽しくてやっていたのだよね?それを存在意義ってなんぞや?話が飛びすぎてて驚くわ」とメモにツッコミも残しておきました。
本来の目的というか、初心を忘れたら苦しくなりますね。
そして、思考がおかしくなります。
冷静になって、客観的に見ると笑ってしまいそうになる内容ですが、その思考に陥っている間は疑問も持たずにぐるぐるそのことばかり考えるので怖いです。
書き出すまでは本当に無自覚でした。
どうして苦しいのか、何が苦しいのか、分からなかったのです。
無意識レベルで先述した強迫概念のようなものに襲われていました。
「適応障害かつHSPかつ愛着障害かつアダルトチルドレンかつ共依存だった経緯」という記事でも書いたように、共依存とは「周りの評価=自分の価値」という状態です。
SNSでのいいねの数、インプレッションの数、フォロワー数など目に見えて数字として分かりやすく表れるそれらに依存していたことが、私の心身の不調の元凶の一つでした。
そもそも自分が自分の価値を内的に見いだして認めることができていれば、共依存にもならないわけです。
それができないことが問題であり、真っ先に私が解決すべきことだったのだなとやっと気づくことができました。
気づいたので自分で自分のことをたくさん褒めて、「がんばっている、よくやっている」と言葉をかけてあげたら、だいぶ気持ちが落ち着きました。
それを毎日やって、自分の霊魂にもたくさん話しかけて、自分が自分の味方になることを心がけて過ごすうちに、徐々に回復できました。
どうしてもうつ病や自律神経失調症などの有名な病名に引っ張られがちですが、共依存体質にもしっかりと向き合わなければならないなと気が引き締まりました…。
共依存も直していけるよう、努力します。
課題がはっきりと分かったので感謝します。