適応障害かつHSPかつ愛着障害かつアダルトチルドレンかつ共依存だった経緯

闘病の経緯

タイトルが長くなるほど色々抱えているこころです。

前回「適応障害かつHSPかつ愛着障害かつアダルトチルドレンだった経緯」では、アダルトチルドレン(以下AC)について書きました。

その時ちらっと「共依存についても書きます」と予告したので、今回は共依存について書きます。

本当は去年が終わる前に書こうと思っていましたが、年越してしまいました(^_^;)

共依存とは

例のごとく、そもそも共依存(Co-Dependency)って何ぞや?というところから説明します。

共依存とは、自分自身に焦点があたっていない状態のことです。

たとえば――。
自分の価値を、周囲の基準だけを頼りに判断する。
自分がどうしたいかではなく、周囲の期待に応えることだけに必死。
他の人の問題を解決することに、いつも一生けんめい。

誰かの役に立とうとするのは、もちろんいいことです。
周囲の人に認めてほしいとか、好かれたいと思うのも、自然なこと。
けれどその結果として、自分自身がどんどん苦しくなったり、一生けんめいやればやるほど状況が悪化することがあります。
そんなとき、背景に共依存の問題があるかもしれません。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

「周りの評価=自分の価値」になっちゃっている人とかは当てはまるってことですね。

日本社会って基本「周りの評価=自分の価値」みたいな気がするので、日本人ほとんど該当するんじゃないかと思ってしまいますが(^_^;)

ACだと判明した経緯と同じで、カウセリングの先生を新しくした際に受けた心理テストの結果から、自分が共依存の傾向が強いことが判明しました。

※詳細は 「適応障害かつHSPかつ愛着障害かつアダルトチルドレンだった経緯」 をご覧ください。

共依存の特徴

参照したサイトには「核症状」という表現が使われていましたが、ここでは「特徴」としてお伝えします。

1.自尊心の問題

自分が生まれながらに持っている価値を子ども時代に認めてもらえなかったため、人と比べて上か下かという外の基準を頼りに生きようとする
内的な価値の手がかりがない。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

これすっごくあります。

私は人と比較する癖がものすごく強いし「あの人よりこれできてるから私大丈夫だ」とか普通に考えちゃってます。

もちろんそうじゃない時もありますが。

私は他の人と比較して初めて「私これで大丈夫なんだ」って安心することができますね、基本。

じゃないと不安です。

無条件「私OK!」みたいな感覚はないです。

2.境界の問題

子ども時代に自分をきちんと守ってもらえなかったり、親からべったりくっつかれたために、適切な境界線の引き方がわからない
壁を作って孤立したり、境界がないまま相手に侵入され蹂躙されてしまう。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

これもめっちゃあります(笑)。いや、笑いごとじゃないけど。

「 壁を作って孤立」するとか、「『人が怖い』―心療内科の先生に言われた言葉が忘れられない」という記事に載せた絵のままですね。

これですこれ。私は基本こんな感じですよ。

大分治ってきはしましたが、基本孤島に住んでいる気がします。

まぁでも仲良い人に対しては橋かけてウェルカムできるくらいには進化しましたかねー。

3.現実性の問題

自分をそのままの姿で認められないため、完ぺきならOK、少しでも間違うとダメ、といった白黒思考に陥る
人間は間違うこともあれば弱いところもあり、感情も揺れ動くものだ、という現実を認められない。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

はい、正に白黒思考です(^^)/!!!

認知行動療法やっていた時、白黒思考めちゃくちゃ頻繁に出てきました!!!

理想の完璧な自分像があって「完璧でなければならない」という考えで凝り固まっているので、小さい失敗1つした程度でも(=完璧な自分像から少しでもズレると)、大きく捉えてしまって自分を全否定しちゃいます

引用した文章が適格すぎてすごいなーと思います。

「人間は間違うこともあ」るという現実を認められないんですよね。

認められないというか、最早そんな概念すらない感じです。

以前お世話になっていたカウセリングの先生にも相談したことがあって、「自分が何でも完璧にできると思い込んでいるんだね。でも『自分はそんなに優れた人なのか?』と問いかけてみたらどう?」というアドバイスをいただきました。

けど正直まだ抜け出せていません。

自分が優れているとは思わないけど、そうじゃなくて「失敗したら私には後がないんだ!」みたない恐怖心が強いのです。

うまくできない / 失敗する(=相手の期待通りにできない)

怒られて見放される

見捨てられる

孤独になる

怖い

という思考回路です。

4.依存の問題

子ども時代に自分のニーズが満たされなかったり、親が先回りして何でも与えてしまうために起きる。
人に頼ることをせず、なんでも自分の力でやろうとする」か、「自分の責任で自分のニーズを満たせず、他人に頼ってしまう」かのどちらかになる。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

私の場合は前者です。

人に頼るというのは苦手です。

「自分でやっちゃえ!」というタイプなので、社会人になってから結構痛い目にあいました(-_-;)

努力はして、治そうと思って前職で人に頼ろうとしたら、それが仇となって余計に状況が悪くなり、抑うつ状態にまでなってしまったという苦い思い出もあるので、余計に難しく感じています(^_^;)

けど、結局業務過多で体調壊した要素が強いので、この部分はもう少し自分のキャパを正確に把握して、セルフコントロールをちゃんとできるようになりたいです(-_-;)

5.中庸の問題

適度な自己表現やセルフコントロールが難しい
自分の衝動や欲求を吟味することができず行動に移したり、がちがちに我慢して抑えすぎたりする。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

これもめっちゃ難しい!!!

自己開示してもいい」や「ありのままの自分を出すことが怖い」という記事に書いた通り、自己開示は本当に苦手です(苦笑)。

でもこの部分に関しては、ベイマックスヲタクを開放した(※)からちょっとずつ変わってくるかな?という希望があります。

※参考記事「2021年を振り返って新しくなったこと3つ

まだまだ自分の本音が分からなくなる時は多いので、前途多難な気もしますが…でもどちらかというと、少しずつ改善されてきているかなという印象です。

ちなみに共依存の特徴はそのままACにも当てはまるらしいです。

共依存だと分かった時の心境

私は今回受けた心理テストで初めて「共依存」という言葉を知ったので、「こんな概念があるんだ!ぴったり当てはまるわ!」という感想でした。

嬉しいとか悲しいとか、そういう感情は特に感じませんでした。

「なるほど」みたいな感じが強かったです。

「自分自身に焦点が当たっていない」という表現が衝撃的で「確かに自分の心や感情の動きよりも、常に他の人に焦点が当たってるかも…!」と気づかされたことは大きかったかなと思います。

大好きなディズニーに行っても「相手の希望を叶えてあげたい」「相手が楽しんでるかな?満足してるかな?」「ここ連れて行ったら喜ぶかな?」とか考えてる時間の方が長いかも?と思いました(^_^;)

もちろん自分の行きたいところにも行かせていただいていますが、自分がしたいことよりも「どうやったら相手が楽しめるか?満足できるか?」を考えている時間の方が長い気がしてきました(;’∀’)

まぁベイマックスのことになると、周りの目なんぞ気にせずベイに向かって猪突猛進ですけどね( ・´ー・`)ドヤァ!!!

じゃないとこんな格好させたベイマックスをパーク内で連れて歩くなんてできません。

エプロンと黄金のリボンをつけています

今後すべきこと

幼少期の家庭環境やトラウマが関係しているみたいなので、ACと同じくトラウマに向き合っていくことが大事なのかなと思っています。

あとは、自己犠牲をやめること

これやめるのは結構大きい気がします。

私が我慢すれば何とか治まるはず

私が我慢してやればいいそれで済む話だ

このように考えて無理をしてしまうことが多いので、この辺もうまくセルフコントロールできるようになりたいです(^_^;)

時には必要だとは思いますが、それで自分が壊れたら意味ないですもんね…。

あとは以下を実践するのみですかね~。

まずは安全な場・信頼できる相手のもとで、抑えていた気持ちを言葉にしたり、つらさを受けとめてもらう体験が大きな力になります。
そこを出発点にして、「自分を苦しくさせるような生き方」を変えていく必要があります。

共依存とは | アスク・ヒューマン・ケア

「自分を苦しくさせるような生き方」ね、ずっと課題ですよ。

うまく抜け出せるよう、「頑張らない」ことにもっと挑戦していきたいです。

今年も引き続き自分作り!頑張ります(*^^)v

この記事を書いた人
こころ

2015年8月に適応障害の診断を受け、2019年2月から1年1か月休職し退職。今は障がい者雇用枠で働いています⭐︎
自分の心理を分析しながら、心の傷を癒していっています(^^)
キリスト教福音宣教会会員として神様の愛を学びながら、自分と他人を愛せるように頑張っています☆
ディズニー大好きで、特にベイマックスが大好き!(●ー●)
ディズニーのアトラクションは、ベイマックスのハッピーライドが1番好きです!
(詳細については↑の「”こころ”」をクリック☆)

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