適応障害かつHSPかつ愛着障害かつアダルトチルドレンだった経緯

闘病の経緯

去年から、新たな自分をたくさん発見している気がします。

適応障害という診断は7年前に受けていたけど、去年自分がHSPだったということに気づき、

更に愛着障害だったということに気づきました。

※参考記事:

適応障害かつHSPだった経緯

適応障害かつHSPかつ愛着障害だった経緯

そして更に、今年になって自分がアダルトチルドレンだったということも判明しました。

ということで、今回はアダルトチルドレン(以下、AC)について書こうと思います。

アダルトチルドレン(AC)とは?

そもそもACって何?というところから見ていきます。

アダルトチルドレンは、「子ども時代に、親との関係で何らかのトラウマを負ったと考えている成人」のことです。自己認識の概念であり、医学的な診断名ではありません。

親に依存症があったり、虐待などを行う機能不全家族の場合、家庭は子どもにとって「安全な場所」でない可能性があります。そして、子ども時代に受けたトラウマは強い後遺症をのこすことがあります。中にはあまりにつらい体験を認めたくないために、無意識のうちにその経験を忘れてしまったり、自分自身が傷ついていたことすら認識できないという人もいます。

知らず知らずのうちにためこんだ感情が抱えきれなくなった結果、自身も依存症になってしまったり、怒りと攻撃性を爆発させ問題行動を起こす場合(行動化)があります。

一方、目立った問題を起こさない人もいます。ですがそうした人も生きづらさを感じており、二次的に精神疾患を発症することがあります。

引用元:LITALICO 発達ナビ

一言で言うと、親との関係で何らかのトラウマがあり、生きづらさを抱えている人ってことですかね。

日本人の8割がACだという話をちらっと聞いたことがあるので、ほぼ全員その可能性があるかもしれませんね(^_^;)

ACの特徴

・周囲が期待しているように振る舞おうとする
・何もしない完璧主義者である
・尊大で誇大的な考え(や妄想)を抱いている
・「NO」が言えない
・しがみつきと愛情を混同する
・被害妄想におちいりやすい
・表情に乏しい
・楽しめない、遊べない
・フリをする
・環境の変化を嫌う
・他人に承認されることを渇望し、さびしがる
・自己処罰に嗜癖(しへき※)している
・抑うつ的で無力感を訴える。その一方で心身症や嗜癖行動に走りやすい
・離人感がともないやすい

引用元:LITALICO 発達ナビ

※嗜癖…特定の物質を好む傾向という意味だそうです。(参考:コトバンク)

特徴を見てみると、うん、ほぼ当てはまりますわ\(^o^)/

嗜癖行動もACの特徴なんだというのは意外というか、びっくりしました(;・∀・)

自分がACだと知るようになった経緯

今年に入ってから、適応障害の症状が悪化しました。

年始はかなり落ちてたし、2,3月は退職するかどうかの問題があったし、退職後は就労移行支援センターに通いだして、そこでまた人間関係に悩んだり、就職どうするか悩んだり。

8月からは就活の準備が始まり、求人を見たり書類を準備したりすることが始まって、不安になったのが大きかったのかなと思います。

とにかく、結構持続的に精神的に辛くて、「このままではダメだ」と強く感じました。

カウンセリングを受けているとは言っても、30分間のカウンセリングでは、根本的に考え方の癖を直そうみたいなところまで行かず、限界を感じていました。

「このまま社会に復帰してもまた病気になる気がする。

その前に本当に根本的に治療を受けたい。

自分を責めてしまったり、否定的に考えてしまったりする癖を直したい。

でも神様、今のカウンセリングでは限界を感じます。どうしたらいいですか?」

そんな感じのお祈りをした時、以前Twitterで存在を知った「AC」のことが思い浮かびました。

「もしかしたら、私にはACの可能性があって、ACの部分に手を付けた方がいいのかな?」という考えが浮かびました。

そこでまた思い出したことがありました。

2019年の夏、メンタルに不調を感じてクリニックを探しまくっていた時、無料でメルマガを発信しているところがあったので、登録してメルマガを受け取っていました。

そのクリニックのメルマガで、よくACについて書かれていたことを思い出し、気になってホームページを見てみました。

確認してみたら、ACに特化して治療を行なっているクリニックであることが分かりました。

しかもちょうどその時、お試しカウンセリングがとても安く受けられるキャンペーンが実施されていたのです。

お祈りして「受けてみたい」と思ったので、主治医にも相談して、お試しカウンセリングを受けてみることになりました。

申し込んだら早速連絡が来て、Webカルテの記入の他に心理テストみたいなのも受けました。

カウンセリング当日になって先生から聞いたのは、その心理テストはACや共依存(※)の度合いを測るものだったそうです。

※共依存についてはまた別の記事でご紹介します。

結果を聞いたところ、私は両方とも度合いが高く、ACかつ共依存の傾向が強いとのことでした。

そこで初めて、自分がACであることを自覚、確信するようになりました。

ACだということが分かった時の心境

ACだということを知った時は、「やはり」という納得感と、ショックと両方がありました。

先述した通り、日本にはACが非常に多いらしいので、驚くことでもないかもしれません。

でも、ショックはショックでした。

幼少期なんて自分でコントロールできないし、子どもだからこそ無知で、成長した今だったら上手く対応できたであろうことだって、できなかった筈です。

「どうしてこうなっちゃったんだろう」と途方に暮れる感じもするし、「生きづらさの原因はこれだったのか」という納得感や、原因が解けたスッキリ感もあるし、とにかく色んな感情が複雑に混ざり合っている感じです。

トラウマと向き合う

ACだということが分かったら、その後にやることははっきりしてて、今は少しずつトラウマと向き合うことに挑戦中です。

お祈りして、またカウセリングを受けてみて、先生の雰囲気も「自分に合うな」と思ったので(←これかなり大事)、主治医にも相談し確認して、今のメンクリには継続して通いつつ、カウセリングだけはそのメルマガを登録していたクリニックのものを受けることにしました。

カウセリングでは、幼少期のトラウマやそれによって造られた自分の信念と向き合う作業をやっています。

既にカウセリングは何回か受けたのですが、トラウマが深いのなんの(^_^;)

ゆっくり、焦らずに向き合っていって、ACを克服したいと思います。

ACだと気づかせてくださり、向き合えるようにしてくださった神様に感謝します☆

この記事を書いた人
こころ

2015年8月に適応障害の診断を受け、2019年2月から1年1か月休職し退職。今は障がい者雇用枠で働いています⭐︎
自分の心理を分析しながら、心の傷を癒していっています(^^)
キリスト教福音宣教会会員として神様の愛を学びながら、自分と他人を愛せるように頑張っています☆
ディズニー大好きで、特にベイマックスが大好き!(●ー●)
ディズニーのアトラクションは、ベイマックスのハッピーライドが1番好きです!
(詳細については↑の「”こころ”」をクリック☆)

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