心が善良で優しい人を、きつい品性を持っている人たちが悪に属した不義で抑えつけ、踏みにじることもします。だから善良な人、弱い人たちは恐れます。神様がこのことをご覧になって、時になれば随時天使を遣わして、その代価として本人も味わうようにさせます。
神様、聖霊、御子、みんな<善の存在者>なので、不義なる心と悪なる心を持った闇に属した人たちは、みんなその行為どおりに苦痛を与えて苦しくさせ、痛い目に遭わせ、嘆くようにさせて、さまざまな苦しみを通して悟るようにさせます。悟って翻したら、ただちにその苦痛は終わります。
高慢で邪悪な<サウル王>は、結局自分が自分の心のせいであらゆる苦痛と苦しみを味わい、滅ぶようになったことを分かって、善良なダビデを苦しめたことを悔いて、自分の心が一生ダビデを憎む邪悪な心だったことを呪って、自ら死にました。サウルだけではなく、そのようにする人たちはみんなそのようになります。
鄭明析(チョンミョンソク)牧師の説教より抜粋
この御言葉を聞いて、ある経緯を思い出しました。
実は私も悪なる心のまま接したことで、行為通りに苦痛を受けたことがありました。
今の会社は3社目なのですが、1社目に入社したときのことです。
当時の私は、今よりも自分を責める思考がかなり強く、仕事で少しでも完璧にできないときつい言葉で自分を責めていました。
「どうしてこんなこともできないの」
「どうしてこんなバカみたいなミスしたの」
「どうして見直すときに気づかなかったの」
「どうしてこのくらいのことができないの」
無意識的にではありますが、毎日自分を責めて、そのたびに落ち込んでいました。
また、ただでさえ自分が自分に対してきついのに、当時の直属の上司も口がきつい人でしたw
超頭がよくて優秀で仕事ができる人だったため、余計にできない人の気持ちが分からないタイプで、報告するたびに痛いところをずしずし遠慮なくぶっさされていました。
ダブルパンチで疲弊しきってしまい、「どうしてこんな状況なのだろう」とつらくてお祈りをしていた時期がありました。
そのとき返ってきた答えが「自分で自分にきつい言葉を浴びせ、責めるからだ」でした。
上司に対し「どうしてこの人こんなに言葉がきついのだろう。もう少し言い方があるだろう」と思っていたのですが、
いや、お前!人のこと言えないだろ!!
これが神様の心情だったのではないかと(今になって)思います。
このことを悟って悔い改め、自分で自分を苦しめる生き方はやめようと決心してから、状況が一気に急変しました。
元々仕事の内容も自分に合わず、興味も持てない内容だったため「いつか転職したい」とぼんやりと考えてはいたのですが、「自分を責めているからこのようなつらい状況だ」ということを悟ったタイミングで本当に会社を辞めることができました。
仕事のタイミング的にあのときを逃したらもうしばらく辞められなかったので、本当に神様の御働きを感じました。
冒頭の御言葉通り、悟ったら抜け出せました(笑)。
説教を聞きながら「あーそんなことあったなー」と思い出したので記事にしてみました。
この記事を読んでくださっているあなたも「今どうしてこんなつらくて大変な状況なのだろう」と悩んでいたら、案外答えは自分の中にあるかもしれません。
ぜひ神様と対話してお祈りしてみてください。
抜け出して祝福を受けられるよう願っています☆彡