去年10月に申請した精神障害者保健福祉手帳が先日、やっと届きました!
精神障害者保健福祉手帳は、一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものです。精神障害者の自立と社会参加の促進を図るため、手帳を持っている方々には、様々な支援策が講じられています。 また、各方面のご協力により、手帳所持者への支援がますます広がっていくことを願っています。
引用元:精神障害福祉手帳 | 治療や生活へのサポート | メンタルヘルス | 厚生労働省
ということで、晴れて「You精神障害者だぜ」と認定されました。
「精神障がい者手帳を申請することにした」という記事に書いた通り、過程で見たしるし(鷲の雲)も信じていたものの、正直申請が通って本当に手帳をもらえるのか?とこの3か月ずっと不安でした(~_~;)
というのも、申請が通らなくて取得できなかったという話を身近で聞いたことがあったからです。
今、障がい者雇用で求人を探したり選考を受けたりしているので、「万が一取得できなかったらどうしよう?今やってること全部無駄になるじゃんw」という不安を抱えながら就活をしていました。
なので無事に届いて安心しました( ;∀;)感謝( ;∀;)
中には手帳を持つことを嫌がったり抵抗を感じる方もいらっしゃるようですが、私は手帳を持ち「障がい者」として見られること自体には抵抗はありませんでした。
けれど、「申し訳なさ」は強かったです。
「こんなに症状軽いのに持って、サービスまで受けていいのかな?
もっと症状が重たい人が持つべきなんじゃないか?」
そんな疑問と申し訳なさとの闘いでした。
どうして申し訳なさを感じ、気にするようになったかというと、人から言われた言葉が引っかかってるのが原因かなぁと考えています。
2015年に初めて精神疾患を抱えていることが分かり、その時にとてもお世話になった精神科医の方がいらっしゃるのですが、手帳の取得を就労移行支援センターの職員から勧められた時、その方に相談しました。
けど、私は「手帳を持つほどではない(=酷くない)のでは?」というご意見をいただきました。
カウセリングの先生にも相談した時、「え?全然障がい者じゃないでしょう」みたいなことを言われました。
考え方の癖で、私は人が言った言葉を悪く受け取ってしまう傾向があるので、その時も「そのくらいの軽い症状で手帳持つなんて甘えている」という風に受け取ってしまったんです。
もっと辛い人はたくさんいるのは事実だし、実際先生方はそういうもっと症状が重たい人たちをたくさん見ているからおっしゃったことだと思います。
でも私は私しか知らないから、「あぁこのくらいで障がい者として優遇されようなんてダメなんだな」と考えてしまうようになりました。
私はそこまで言われたことを気にしていたつもりは全くなかったのですが、結構ショックだったし悲しかったみたいで、脳に深く残っていることに気づきました。
障がい者雇用の求人を見るようになってからも「このくらいの軽い症状で配慮してもらうとか申し訳ない。甘えているだけかもしれない。どうしよう、いいのかな?」という考えがグルグル回っています。
まぁ手帳を持っていることに変わりはないので、受けられるサービスはとことん受けさせてもらおうとという考えに変わりましたが。
「甘え」と「守ってもらってOKな部分」の境界線が分からないんだと思います。
ヤバい。
「守ってもらっていいんだ!」という考えにシフトしていきながら、無理せず就活を進めていきたいと思います(~_~;)
できれば更新せずに1回で返せるといいな。
ぼちぼち頑張ります☆