「うつ病でも、希望をもって生きていく」制作裏話シリーズ第三弾です。
前回予告したとおり、Wordとの絆が壊れた話をしようと思います。
私はOfficeのWordのことが大好きで、Wordさんは親友だと思っていました。
というのも前の会社でよく使っていて、数々の締め切りを共に乗り越えてきたので、戦友に近い絆を(一方的に)感じていました。
経緯が多くて情があった、ということです。
なので今回本の原稿を用意するにあたって、調べたらやり方はいろいろありましたが、迷わずWordで作ることにしました。
しかし、二つの大きな事件が起きました。
まず一つ目の事件です。
章毎の表紙に遊び心を入れたくて、何かデザインしたいな~と考えていたのです。
それで、枠をつけたり色をつけたりしていい感じに作ったんですよ。
「シンプルだけどまぁまぁいいか?」と思ってKDPのPrevewerにアップロードしようとしたら、エラーが発生。
「え!?」と思って確認したら、デザインしたページがひっかかっていました。
枠が規定外の位置に来てしまっていて「これではダメだよ」と怒られました。
それで、枠の位置をうまいこと移動させようとしたのですが、(既に記憶がぼやけてきていますが確か)うまくできなかったのです。
他にも回避方法はあったと思いますが、仕事をしながら教会のさまざまなこともサポートに入りながら、隙間時間でコツコツと制作していた私には時間が足りず、泣く泣くデザインをつけるのはあきらめました。
なのでどえらいシンプルな章表紙になっていますw
「Wordがいうことを聞いてくれない!( ;;)」と勝手に疎外感を感じました。
そして二つ目の事件で、完全にWordが親友ではなくなりました。
何が起きたかというと、これは未だに忘れられないトラウマレベルで泣いたやつなのですが、
PDFが指定しているサイズにならない!!
今回、想定していたサイズがそもそもおかしくて、試行錯誤した結果B6で作ることにしたのですが、PDF化するとなぜかB5サイズになってしまう現象が起きました。
インターネットで調べたら同じ現象が起きている方がいて、解決策も書いてくださっていたのですが、私のPCではその解決策が通じませんでした。
つまり、何度やってもPDFがB6になってくれない。
なんで?????
久々にガチでブチ切れました。
原稿のサイズはB6に設定しているのに、PDFのサイズを確認するとB5になっていて、文字通り泣きました。
これにつまづいてメンタルやられて、1週間くらい作業を中断しました。
「Word、お前親友だと思っていたのに!裏切ったな!!」と一方的に被害妄想をしてメンタルをやられたので、回復に努めました。
そこは愛しのベイマックスの出番です(●―●)。
ベイに癒されて復活してまた調べた結果、無料でPDFのサイズを変更できるサイトを見つけ、無事にB6に変換できました!
しかし、私は3~4回校正刷りを依頼したので、KDPにファイルをアップロードするたびにこの作業が発生し、とても手間と時間がかかりました(-_-;)
私はこちらの無料サイトを使いました。
けど無料版だと1時間に1回とかしか使えず、サイズを変換したあとにミスを見つけて、修正してまたアップロードするまで1時間待たなければならないときも多々ありました…。
そんなこんなで、もうWordのことが信じられなくなりました。
まぁ、
全部一方的ですけどね。
絆を勝手に感じたのも自分だし、裏切りを感じたのも自分です。
一人芝居???
そんなこんなで、後編を書く際もこの問題というか作業はやらないといけなさそうですが、そこは地道にがんばります。
また次回、思いついたら書きます☆彡
ここまで読んでくださりありがとうございました!
過去の制作裏話は以下からご覧ください(^^♪